◆隠者（P.128）

技能習熟：〈医術〉、〈軽業〉※芸人
道具習熟：薬草師道具
言語：オーク語

【隠棲】
生来の気質によって、自然と流浪の身となった。
独力で生きるための能力は身についているが、社会常識が知識の枠から出てこない（実践できない）。


【発見】（特徴）
歴史を書き換えるに足るほどの、重大な過去の遺品を発掘した
など、発見がいかなるものであったか、CPにどんな影響を与えるかについてDMと話し合って決定する。

礼儀や社会常識が全く念頭にない。

誠実。
芸術は魂を映す。それは内面から出て、私達が本当は何者であるかを明かす。
（※「芸人」P.133）

私は隠遁の間じゅう悟りを求めて得られなかった。今もまた求めて得られずにいる。

悪気はないのだが結果的に友人の助けにならないことがよくある。
（※「芸人」P.133）

見るからに奇妙な風体の風来坊。
どこの民族とも知れぬ衣服（おそらくは何かの舞台衣装であろうと思われることが多い）に身の丈半分ほどもある見慣れない弦楽器を持っている。
身長が大きく筋肉質で、威圧的な印象を与える。
目線が常に隠れているせいで考えの読めぬ怪しげな雰囲気を漂わせているが、実際には空想にふけるばかりで何も考えてはいないでくのぼう。
顔貌は整っているため、見目を整えてやれば上流階級にも紛れ込めそうな上品さを醸し出すが、結局は口を開けば形なしなのである。

「ハグ（妖婆）に捕まり、とんでもない約束をする代わりに命が助かり自由の身になったうえ音楽の賜物まで授かった」と言うことがあるが、自身の来歴は本人にも不明らしい。
「東の果ての更に果ての大陸、或いは地下からやってきた」というのも全く根拠のない話である。
ただ明白であるのは、様々な場所を孤独のまま渡り歩いたその経験が、彼の物語の血肉になっているということだ。

シタール

1kg(?)

1

スタデッド・レザー（防具：12+【敏】修）

6.5kg

1

レイピア（武器/イメージは直線のカトラスに近い）

1kg

1

ダガー

　

1

芸人パック

　

1

・背負い袋

　

1

・携帯用寝具

　

1

・舞台衣装

　

2

・ろうそく

　

5

・保存食5日分

　

1

・水袋

　

1

・変装用具

　

1

ダガー

0.5kg

1

巻物入れ（研究や祈祷の覚書で一杯）

　

1

冬用毛布

　

1

普通の服

　

1

薬草師道具

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

珍品奇品：55「扉の無い小さな檻」


【暗視】
“薄暗い”光の中では自分から18m（60ft）までを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また同じ範囲の暗闇の中を“薄暗い”中のように見通せる。暗闇での色は白黒の濃淡のみで色を見分けることはできない。

【地獄の抵抗力】
[火]ダメージに対する抵抗を有す。

【地獄の血の遺産】
初級呪文「ソーマタージー」を有する。
・３レベル：「ヘリッシュ・リビューク」を２レベル呪文として１回発動可能になる。
・５レベル：「ダークネス」を１回発動可能（大休憩回復）。
：これらの呪文発動能力値は【魅力】となる。

【バードの声援】
アクション：ボーナス・アクション
範囲・対象：18m（60ft）以内で使用者の声を聞くことができる自分以外のクリーチャー1体
回数：【魅力】修正値と等しい数（裁定1）、大休憩ですべて回復
効果：声援ダイス（1d6）を1つ与える
「声援ダイス」
：10分以内に1回の能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スローのいずれかに加えることができる。声援ダイスは1d20をロール後に使用を決定してもよいが、DMが成否を宣言するより前でなくてはならない。1度ロールすると失われる。クリーチャーが1度に持てる声援ダイスは1つまで。
5レベルでd8、10レベルでd10、15レベルでd12になる。

■呪文発動

・呪文発動能力値【魅力】
呪文セーヴ＝８＋習熟ボーナス＋【魅力】修正値
呪文攻撃修正値＝習熟ボーナス＋【魅力】修正値

・儀式発動
習得したバード呪文に（儀式）のタグがあるものを、儀式呪文として発動できる。

・呪文発動焦点具
・楽器を焦点具として使用できる

『ヴィシャス・モッカリィ』ちくちく言葉
（悪意ある嘲り）
心術／1アクション／18m(60ft→12マス)／音声／瞬間／クリーチャー1体

射程内の視認できるクリーチャー１体に、心術の魔力のこもった罵詈雑言を吐きかける。目標が君の声を聞くことができるなら（言葉を理解できる必要はない）目標は【判断力】セーヴを行う。
失敗した場合1d4[精神]ダメージを受け、目標自身の次のターン終了時までに行う次の１回の攻撃ロールに不利を受ける。

5Lvで2d4、11Lvで6d4、17Lvで4d4

『メンディング』
（修理）
変成術／1分／物体1つ／接触／音声、動作、物質（磁石2つ）／瞬間

触れた物体１つの傷や裂け目１つ（例えばちぎれた鎖、２つに割れた鍵、破れた外套、水漏れするワイン袋など）を修理する。その傷や裂け目の大きさが縦・横・高さすべて３０m（１ft）以下ならば、傷を跡形もなく修復する。
この呪文は物理的にダメージを受けた魔法のアイテムや人造のクリーチャーを修理できるが、そういった物体から失われた魔力を回復させることはできない。

『ソーマタージー』
（小奇跡）
変成術／1アクション／9m(30ft→6マス)／音声／max1分

射程内に小さな不思議、超自然的な力の表れを発現させる。
射程内に以下の魔法効果の1つを生み出す。

・１分間、術者の声を通常の３倍の音量に増幅する。
・１分間、炎を揺らめかせたり、パチパチと爆ぜさせたり、明るくしたり、薄暗くしたり、あるいは色を変えたりする。
・１分間、地面を無害な振動で震わせる。
・距離内の術者が選んだ一点を起点として、雷の轟音、カラスの鳴き声、あるいは不吉な囁き声といった、一瞬の音を作り出す。
・瞬間的に、鍵のかかっていない扉や窓一つを勢いよく開けたり、バタンと閉めたりする。
・１分間、術者の両眼の外見を変化させる。

この呪文を複数回発動した場合、この呪文の効果のうち１分間持続するものについては、同時に最大で３つまで稼働させ続けることができる。１回のアクションでそれたの効果のうち１つを終わらせることができる。

　

　

　

　

　

　

　

『ターシャズ・ヒディアス・ラフター』抱腹絶倒爆笑ワード
（ターシャの抱腹絶倒）
心術／1アクション／クリーチャー1体／9m(30ft→6マス)／音声、動作、物質（小さなタルト数個と空中で揺らす1本の羽）／精神集中、max1分

射程内にいて視認できるクリーチャー１体を選ぶ。目標はあらゆる物事を面白おかしく感じるようになり、呪文の作用を受けているあいだ笑いの発作が続く。
目標は【判断力】セーヴを行い、これに失敗したら「伏せ状態」になり、持続時間中は立ち上がることができず無力状態になる。【知力】が４以下のクリーチャーはこの作用を受けない。
目標の各ターン終了時及び目標がダメージを受けるたび、目標は【判断力】セーヴを行う。ダメージが原因でセーヴを行う場合は有利がつく。このセーヴに成功すれば呪文は終了する。

『ヒーリング・ワード』
（癒やしの言葉）
力術／1ボーナス・アクション／クリーチャー1体／18m(60ft→12マス)／音声／瞬間

射程内で視認できるクリーチャー１体を選ぶ。目標は（１ｄ４＋呪文発動能力修正値）に等しいヒット・ポイントを回復する。
この呪文はアンデッドや人造クリーチャーにはなんの効果ももたらさない。

高レベル版：
この呪文を２レベル以上の呪文スロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが１レベルを１上回るごとに回復量が１ｄ４増加する。

『サンダーウェイブ』
（雷鳴波）
力術／1アクション／1辺4.5ｍ(15ft→3マス)の立方体／射程内のクリーチャーすべて／音声、動作／瞬間

雷鳴の如き力の波が君から放たれてあたりを薙ぎ払う。君を起点とする１辺４．５ｍ（１５フィート）の立方体の中にいる各クリーチャーは【耐久力】セーヴィング・スローを行い、失敗すると２ｄ８の[雷鳴]ダメージを受け、術者から遠ざかる方向に３ｍ（１０フィート）押しやられる。成功すればその半分のダメージで済み、押しやられない。
加えて、完全にこの効果範囲内に入っている固定されていない物体は、呪文の効果によって自動的に、術者から遠ざかる方向に３ｍ（１０フィート）押しやられる。
さらにこの呪文は雷鳴のような轟音を発し、９０ｍ（３００フィート）以内に聞こえてしまう。

高レベル版：
この呪文を２レベル以上の呪文スロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが１レベルを１上回るごとにダメージが１ｄ８増加する。

『アニマル・フレンドシップ』
（獣の友）
心術／1アクション／9m(30ft)／“野獣”クリーチャー1体／音声、動作、物質（食物少々）／24時間

この呪文によって１体の“野獣”クリーチャーに、自分は害するつもりはないことを分からせることができる。
射程内にいて視認できる野獣を１体選ぶ。その野獣は君を見ることができ、かつ君の声を聞くことができなければならない。
その野獣の【知力】が４以上なら、呪文は失敗する。そうでない場合、その野獣は【判断力】
セーヴを行わねばならず、君または君の仲間が目標に危害を加えた時点で呪文は終了する。

高レベル版：
この呪文を２レベル以上の呪文スロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが１レベルを１上回るごとに、追加でもう１体の野獣に作用を及ぼすことができる。