★使い魔について★
マディが連れている「使い魔」(Imp、名前は「ベル」)の正体は、何百年か前にワーロックやってた、マディの先祖の成れの果てだと僕は考えています。だから何だかんだマディの言うことを聞いてあげているのだと。ただしマディはこのことを全く知らず、ベルも「余計な心配をさせちゃ困る」ということで、あえて秘密にしています。一応祖先思いなんですね、ベルは。
悪魔と契約した魂って、死後地獄に行ったりするので。そっからLemureになって、次にImpになって……っていうあたりなんでしょう。でも何百年も経って一階級しか進めてない。要するに出世コースを逃してしまった、若干可哀想と言えば可哀想な御先祖様。

ベルの設定は以下の通り：
◆背景
マディの先祖。悪魔と契約してワーロックとなったが、今となっては当時の記憶は薄れ、何故契約を交わしたのか、当時何があったのかなどは、ほとんど覚えていない。
◆性格的特徴
一見、上から目線で色々命令してくるマディに対して反抗的にも見えるが、実は割と従順で主人思いだったりする。ベルにとってマディは唯一の「血縁者」であり、守るべき存在なのだ。戦闘などにおける、マディの無茶で勝手な命令は、結果的にマディの生存に深くかかわっている。ベルがもし、その正体をマディに明かせば、マディはベルを「悪魔」ではなく「家族」として見るようになり、無茶な命令が出せなくなってしまうかもしれない。だからベルは、マディに自らの正体を明かさず、ただの使い魔として振る舞っている。
ベルは、悪魔と契約したことを、少なからず後悔している。そして、マディに「悪魔との契約」という発想を与えてしまった自分という存在に、実は葛藤を覚えている。だが日ごろは、マディを心配させないため、それも表\には出さない。
このように、マディに対しては非常に思いやりのあるベルだが、根っこは悪魔のそれであり、マディ以外の人間には原則興味がない。苦しむさまを見て楽しむという程でもないが、積極的に助けようとも思わない。彼が人助けを行うのは、マディを助けたいがため、危険な目に合わせたくないがためだ。
◆理想、信念
オレなんかのせいでワーロックになっちまった、このバカな曾\曾\曾\孫を守ってやる。
◆絆、束縛
オレはとにかくマディのために行動する。他の奴らのことは、正直知ったこっちゃねぇな。
◆弱点、欠点
人の感情の理解が若干下手。小生意気なところがある。

インプ
超小型の悪魔（デビル、シェイプチェンジャー）、秩序にして悪
AC： 13
HP： 10
速度：20ft, 飛行40ft
STR 06 (-2)　DEX 17 (+3)　CON 13 (+1)
INT 11 (+0)　WIS 12 (+1)　CHA 14 (+2)
技能\：欺\瞞+4、看破+3、説得+4、隠密+5
ダメージ抵抗：冷気、銀製武器でも、魔術武器でもない攻撃による打撲、斬撃、刺突
ダメージ耐性：火炎、毒
状態耐性：毒
感覚：暗視120ft. 受動知覚11
言語：共通語、地獄語
◆シェイプチェンジャー：アクションを用い、ネズミ(移動速度20ft.)、カラス(移動速度20ft.飛行60ft.)、クモ(移動速度20ft.攀じ登り20ft.)のうちどれかに変身するか、または、元の姿に戻ることができる。どの姿においても、速度以外は、能\力値は変わらない。インプが着ているものや、運んでいるものは、変身しない。インプが死んだとき、肉体は本来の姿に戻る。
◆悪魔の眼球：魔術的な闇の中を通常通り見通すことができる。
◆魔術耐性：魔法や、魔術的な作用のセーヴィング・スローに有利を得る。
◆使い魔：インプは、使い魔として、別のクリーチャーに仕えることができる。この間、主人は、インプがその１マイル以内にいるのであれば、その五感を感じることができる。また、主人は、インプがその１０フィート以内にいるのであれば、インプの「魔術耐性」の能\力を得る。

●アクション
◆毒針：近接武器攻撃+5、間合い5ft.　対象一体
命中：5 (1d4+3)刺突ダメージ。対象はDC11の《耐》セーヴィング・スローを行い、失敗したら10 (3d6)ダメージ、成功したらその半分のダメージを受ける。
◆透明化：インプは、攻撃を放つか、この能\力の精神集中が切れるかするまで、魔術的な作用によって透明になる。インプが着ている・運んでいる道具も全て透明になる。

元々マディは、とある辺境の村で、家族とともに平和に暮らしていた。しかしある時、怪物たちの襲撃によって村は焼き払われ、マディは家族とはぐれ、命からがら逃げ出すこととなった。
マディはたった一人で、未開の地の中を彷徨い歩いて行った。何度も命の危険に晒されながらも、彼女はなんとか生き延びていったが、それにも徐々に限界が近づいていた。ある時彼女は、怪物たちに襲われて致命傷を負うこととなる。
マディの一族には、暗い伝承があった。何百年も前、彼女の一族には、悪魔と契約した者がいたのだという。悪魔と契約すれば、その他の如何なる手段を以てしても得られない力が、生き延びるための力が得られる。マディに、他に手は無かった。
悪魔と契約したマディは、新たに得た力で怪物たちを薙ぎ倒し、やがては無事に文明へと辿り着いた。
今ではマディは、辺境から怪物たちを追い払うための戦いに参加している。自分の故郷を破壊した連中を放っておくことなどできない。それにどこかではマディは、希望を捨てきれないでいるのかもしれない―\―\はぐれてしまった家族が、あの辺境のどこかで生き延びているのかもしれないという、最早常識的に考えればあり得ない「希望」を。

基本的にマイペースでのほほんとしている、自堕落な女の子。現在は宿屋の一室に居候しているのだが、その部屋の家事は、全部使い魔に任せている。更には、移動する時ですら、自分の足で歩くのが面倒だということで、使い魔に乗せてもらって移動するレベル。こういったときの振る舞いは最早ニート。おかげで使い魔には色々文句を言われる。

だが、家族の恨み（更には、自分を悪魔との契約にまで追い込んだ恨みも）があるので、いざ怪物たちと戦うとなったら容赦しない。敵に対してはそこそこなＳっ気がある。また、怪物たちに襲われている人間、怪物の被害を受けている人間のことは積極的に助けに行く。そして使い魔をとにかくこき使う。

基本的に、使い魔の扱いは雑。だがこれは、使い魔に対する信頼の裏返しであり、使い魔もなんだかんだマディの言うことをちゃんと聞く。その理由は「その他設定など」を参照。
ちなみにインプは、仮に死んでも、魂は地獄に還るので、もう一度「ファインド・ファミリア」を使用すれば元通りになって帰ってきます。

自分のような目にあう人間を、一人でも多く減らしたい。
そして、自分をあのような目に合わせた連中を、一匹残らず殺し尽くしたい。

もしかすると家族は、あの辺境のどこかで生きているかもしれない。辺境の怪物退治をしているうちに、もし再び巡り会うことができれば―\―\。

私の、敵に対する憎悪は、絶対的なものだ。彼らの言うことを聞くつもりもないし、彼らの考えていることを理解しようとも思わない。
敵に対して過度に残虐だと言われることがあるが、私はそうは思わない。

「マディ(Maddie)」は「マデリィン」の省略形。ミドルネームっぽいのは「マディソ\ン」。なのでフルネームはMadelline Madison McDowellとなる。怒涛のＭ推し。しかし本人はどちらかというとＳ寄りだと思われる。
\"Mad\"には「狂気」という意味がある。嘗て彼女の一族が悪魔との契約を交わしていたことを、周りが恐れてそう呼んだとか、呼ばなかったとか。

ハーフリングであることも手伝い、幼い女の子にしか見えないが、一応１９。子ども扱いで馬鹿にされたらブイブイ怒る。一方、子ども扱いでいい扱いを受けたら、普通にお言葉に甘えちゃう。要するに自分にとって都合のいいか悪いかだけで判断しているあたり、別にプライドが高いとかそういうことでは全くない。

お酒に弱い。滅茶苦茶弱い。
好物はコーヒーと甘いもの。パンとか、チーズとかも好き。

なお、マディの家族については、僕自身は「常識的に考えて死んでるんじゃないかな」とか思ってます。なので無理に話に入れ込む必要は全くないです。

スタデッド・レザー

　

45GP

契約者の杖(Rod of the Pact Keeper +1)

　

　

エクスプローラーズ・パック

　

10GP

＋バックパック

　

　

＋寝袋

　

　

＋調理道具

　

　

＋火起こし道具

　

　

＋松明１０本

　

　

＋１０日分の非常食

　

　

＋水袋

　

　

＋５０フィートの麻のロープ

　

　

ポーション・オブ・ヒーリング(2d4+2)x6

　

300GP

ダガーx2

　

4GP

フルート

　

2GP

鎖50フィート

　

25GP

鉄製の鏡

　

5GP

ガラスのボトルx5

　

10GP

撒き菱の袋x14

　

14GP

釣り道具

　

1GP

狩猟用の罠

　

5GP

羊皮紙10枚

　

1GP

紙5枚

　

1GP

インクのペンx3

　

6CP

コーヒーのコップx2

　

4CP

ボロ布

　

　

良質な布

　

1GP

ブランケット

　

5SP

バスケット

　

4SP

酒樽

　

2GP

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

●ライトフット・ハーフリング
◆ハーフリングの幸運：攻撃ロール、能\力値判定、セーヴィング・スローで１の目を出したなら、そのダイスの目を一度だけ再ロールできる。ただし新しい結果は必ず使用しなければならない。

◆ハーフリングの勇気：恐怖状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。

◆すり抜け移動：君は、君自身よりもサイズ分類が一段階大きいクリーチャーの占める場所を通り抜けて移動できる。

◆隠密の天性：君は、自分よりサイズ分類が一段階以上大きいクリーチャーによってのみ見えにくくなっているときにも、隠れ身を試みることができる。


●ワーロック（大悪魔パトロン）LV６
◆契約魔法
君は、契約相手から得た異質なる魔力を依代として、呪文が行使できる。
▼初級呪文
君はワーロックの呪文リストから２つの初級呪文を選択し、使用可能\とする。高レベルになるにつれ、使用できる初級呪文の数は増えてゆく。
▼呪文スロット
ワーロックの能\力の表\は、君がＬＶ１以上の呪文を使用する際に使える呪文スロットの数と、レベルを示している。君の呪文スロットは、全て同じレベルだ。ＬＶ１以上の呪文を使うには、その呪文以上のレベルの呪文スロットを使用する必要がある。例えば、ＬＶ５のワーロックが、ＬＶ３の呪文スロットを２つ持つ状態で、ＬＶ１呪文「ヘクス」を発動しようと思ったら、このＬＶ３の呪文スロットを消費し、ＬＶ３呪文の扱いで発動する。
小・大休憩をとると、使用した呪文スロットは全て回復する。
▼ＬＶ１以上の呪文
君は、ワーロックの呪文リストの中から、ＬＶ１呪文を２つ理解している。
高レベルになるにつれ、理解できる呪文の数は増えてゆく。ただし、レベルアップの際に新しく覚えるワーロック呪文は、自分が既にワーロックとしての呪文スロットを既に持っているレベルの物でなければならない。例えば、ＬＶ５になったワーロック（表\を参照）は、レベル１〜３のワーロック呪文の中から１つを新しく理解することができるが、ＬＶ４以上の呪文は、理解できない。
また、レベルアップの際、既に知っている呪文を１つ、使用可能\なリストから外して、現在使用可能\なレベルの別の呪文を、代わりに新しく理解することができる。

◆拡張呪文リスト
大悪魔から与えられた魔力は、他のワーロックには使用不可能\な呪文の力を君に授ける。君の「覚えることが可能\な呪文リスト」に、以下の呪文が追加される。
ＬＶ１呪文……「バーニング・ハンズ」、「コマンド」
ＬＶ２呪文……「ブラインドネス／デフネス」、「スコーチング・レイ」
ＬＶ３呪文……「ファイアーボール」、「スティンキング・クラウド」
ＬＶ４呪文……「ファイアー・シールド」、「ウォール・オブ・ファイア」
ＬＶ５呪文……「フレイム・ストライク」、「ハロウ」

◆闇の祝福
敵対するクリーチャーを攻撃してＨＰ０にした時、「魅力補正＋ワーロック・レベル」の一時的ＨＰを得る。

◆悪運
君は技能\判定またはセーヴィング・スローを行う時、一度だけ、その目に1d10を足すことができる。この能\力は、元の出目を見たあと、しかし出目の結果が判定されるより前のタイミングでしか使えない。
この能\力の使用権は、小・大休憩をとることによって回復する。

◆エルドリッチ・インヴォケーション
君は、様々な秘術を研究し、またパトロンからの報酬を受けてきた中で、様々な不可思議な呪い―\―\遠く失われた禁断の知識の断片―\―\に関する理解を深めてきた。これらは君に、更なる能\力を付与する。
ワーロック・レベル上昇に伴い、インヴォケーションの数も増えてゆく（能\力のレベル別表\を参照のこと）。また、レベルアップの際、インヴォケーションを１つ、能\力から外して、現在習得可能\な別のインヴォケーションを、代わりに新しく理解することができる。
▼アゴナイジング・ブラスト
君の「エルドリッチ・ブラスト」の一発一発のダメージに、君の《魅力》修正値を加える。
▼リペリング・ブラスト
君が「エルドリッチ・ブラスト」を命中させたとき、君は対象を君から見て１０フィート奥へと吹っ飛ばすことができる。
▼悪魔の眼球
君は魔術的な物も含め、全ての暗闇の中を、１２０フィート先まで見渡せる。

◆契約の恩恵
君はパトロンから、忠実な働きの褒美として、恩恵を授かった。
▼使い魔の契約者
君は「ファインド・ファミリア」の呪文を習得し、儀式として使用できる（これは君が習得したワーロック呪文の数に含まれない）。
この呪文を発動する際、君は通常の姿の他に、「インプ」、「セウド・ドラゴン」、「クワジット」、「スプライト」の姿の使い魔を召喚することも可能\となる。
また、君が攻撃アクションを取る時、君は自分の攻撃権を一回消費することで、代わりに使い魔に攻撃を行わせることができる。

●放浪者
君は地図や地理に関する完璧な記憶力を誇り、周りの地形、住居などの位置をいつでも正確に思い出せる。
また君は、その土地が十\分な木の実、動物、水などを育んでいるのであれば、毎日、君含め最大六人分まで、新鮮な食料と水を確保できる。

●契約者の杖(アンコモン)
◆能\力
この杖を持っている間、君は自身のワーロック呪文の攻撃ロールとセーヴィング・スロー難易度に＋１のボーナスを得る。
また、大休憩に１度、君はアクションとして、ワーロック呪文スロットを１つ回復することができる。
◆入手経緯
この杖は、魔術的に強化されたデビルの骨や皮を素材とし、亡者の魂や業火の魔力を注がれ、遥か昔に九層地獄で制作された禍々しい代物だ。一般的な小動物などはこの杖を本能\的に恐れ、寄り付こうとしない。また天界生物なども、この杖に対して、本能\的な敵意を抱くだろう。
この杖は通常は、忠実なワーロックに対する褒美として賜わされる特別な品であり、ワーロックとしての一定の高みに上ったことの証明でもある。だがマディがこれを入手した経緯は、若干それとは異なったものである。
元々はこの杖は、ワーロック時代のベルが使用していたものだ。だが、ベルの死後、杖は封印されてしまい、長らく隠し場所が不明だった。最近マディは、怪物討伐の遠征のついでに、インプの使い魔と化したベルの助言を得て、その隠し場所を見つけ出し、杖を回収した。今では晴れてマディの愛用品となっており、彼女を戦闘において強力にアシストする。

エルドリッチ・ブラスト
力術 初級呪文
詠唱時間：1アクション
距離：120フィート
構\成要素：音声、動作
持続時間：瞬間
効果：バチバチと弾ける音を立てるエネルギーの光線が、距離内のクリーチャーに向かって疾走する。対象に向かって遠隔呪文攻撃を行う。命中すると、対象は1d10[力場]ダメージを受ける。
この呪文は、術者がより高いレベルに達するとより多くのビームを作り出す。レベル5で2本、レベル11で3本、レベル17で4本。術者はそのビームを、同一のクリーチャーにも、異なるクリーチャーにも向けられる。ビーム毎に別々の攻撃ロールを行うこと。

フレンズ
心術の初級呪文
詠唱時間：1アクション
距離：術者
構\成要素：動作 物質(この呪文を発動させる時の顔に使う少量の化粧) 、
持続時間：集中、最長1分
効果：持続時間中、術者は自身に敵対的ではない、選択した1体のクリーチャーに向ける全ての【魅力】判定に有利を持つ。この呪文が終了する時、そのクリーチャーは術者が魔法を使って自身のムードに影響を与えていたことを知り、術者に対して敵対的になる。暴\力的な傾向のあるクリーチャーは術者を攻撃するだろう。他のクリーチャーは、術者の干渉の仕方次第で、他の手段による報復を試みるかもしれない(DMの裁量で)。

プレスティディジテーション
変成術の初級呪文
詠唱時間：1アクション
距離：10フィート
構\成要素：音声、動作
持続時間：最長1時間
効果：この呪文は初心者魔術師が練習で使う小規模な魔法の奇術である。術者は以下の魔法効果から一つを距離内に作り出す。
・術者は電光のシャワーやそよぐ風、かすかな楽器の旋律、奇妙な臭いのような無害な感覚的効果をひとつ瞬間的に作り出す。
・術者は瞬間的にろうそくやたいまつや小さなキャンプファイアの火を点けたり消したりする。
・1立方フィート以内のアイテム一つを瞬間的に綺麗にしたり汚したりする。
・1立方フィートまでの生きていない物質を最大1時間冷やしたり温めたり味付けしたりする。
・術者はひとつの物体か一つの面上に最長1時間のあいだ1色の色か小さなマークかシンボルを作る。
・術者は自身の掌に収まる魔法的でない装飾品や幻のイメージを作り出し術者の次のターンが終了するまで持続させる。
もし術者がこの魔法を複数回発動させた場合は、瞬間的でない効果は、3つまで一度に持続させることができる。術者はひとつの効果を1回のアクションとして消すことができる。

　

　

　

　

　

　

　

ファインド・ファミリア（儀式）
発動時間：一時間
範囲：１０フィート
素材：Ｖ，Ｓ，Ｍ（１０ＧＰ分の炭、香草、薬草）
効果：瞬間
君は一体の使い魔を得る。使い魔は、コウモリ、ネコ、カニ、カエル、タカ、トカゲ、タコ、フクロウ、毒蛇、ピラニア、ネズミ、カラス、タツノオトシゴ、クモ、またはイタチの姿を取り、１０フィート以内の空いているスペースに召喚されるが、実際には動物ではなく天界生物、妖精、または悪魔として扱う。
使い魔は、常に君の命令に従う。戦闘においては、自身のイニシアチブを振り、自身のターンに行動する。使い魔は攻撃できないが、他のアクションは通常通り行える。
使い魔のＨＰが０になると、使い魔は肉体を残さずに消え去る。君がこの呪文をもう一度行使すると、使い魔は再び現れる。
使い魔が君の１００フィート以内にいる間、君は使い魔とテレパシーで会話できる。また、君はアクションとして、使い魔視点で、使い魔の五感を用い、物を見たり聞いたいりすることができる（この効果は君の次のターンの開始時まで続く）。この間、君は自分自身の五感を使用することができない。
アクションとして、君は一時的に使い魔をこの世界から解放することができる。この間、使い魔は小さな異空間に入り、君の召喚を待つ。または、永久に解放することもできる。一時的に解放されている使い魔がいる時、君はアクションとして、それを３０フィート以内の空いているスペースに召喚することができる。
君は同時に複数の使い魔を所有することはできない。君がすでに使い魔を所持している状態でこの呪文を使用する場合、君は代わりに、その使い魔に、異なる姿を取らせることができる。
また、「触れる」間合いの呪文を使用するとき、君は使い魔の場所からその呪文の効力を発動させることができる。この際、使い魔は君の１００フィート以内にいなければならず、使い魔は自身のリアクションとして君の魔力を行使する。この呪文に攻撃ロールが必要であれば、修正値には、君のそれを用いる。

コマンド
レベル1 心術
詠唱時間：1アクション
距離：60フィート
構\成要素：音声
持続時間：1ラウンド
効果：術者は距離内に居て見ることの出来る1体のクリーチャーに一言の命令を下す。対象は【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ、対象の次のターンで、その命令に従う。この呪文は、アンデッドや、術者の言語が理解できない対象には効かず、術者の命令が対象を直接的に傷つけるような場合にも、効果がない。
幾つかの典型的な命令を以下に記す。ここに記されている以外を命令しても構\わない。そうした場合、DMは、対象がどのように振る舞うかを決定する。対象が命令に従えない場合、呪文は終了する。
近づけ：対象は術者に向かって最短経路で向かって来て、術者の5フィート以内に侵入するとそのターンを終える。
落とせ：対象は保持しているものがあれば全て落としてそのターンを終了する。
逃げよ：対象はそのターンを術者から可能\な限り速く遠ざかるために費やす。
ひれ伏せ：対象は伏せ状態になってそのターンを終了する。
止まれ：対象は移動せずどのようなアクションも取らない。飛行中のクリーチャーは可能\であれば宙に静止する。もし宙に静止しなければならない場合、対象は必要最小限の距離を飛行して宙に留まる。
高レベルでは：2レベル呪文スロットか、より高いスロットでこの呪文を使うと、1レベル呪文から1レベル、その呪文のレベルが高くなる毎に、術者は対象の人数を1人増やすことができる。但し対象はそれぞれが30フィート以内の距離に収まっている必要が有る。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ホルド・パーソ\ン
レベル2心術
詠唱時間：1アクション
距離：60フィート
構\成要素：音声、動作、物質(小さく真っ直ぐな鉄片)
持続時間：集中、最長1分
効果：距離内にいて術者から見える1体の人型生物を選択する。その対象は【判断力】セーヴィングスローに成功しなければ、持続時間中、麻痺状態に陥る。その対象の各ターンの終了時、対象は新たな【判断力】セーヴィングスローを行える。成功すれば、対象へのこの呪文は終了する。
高レベルでは：3レベル呪文スロットか、より高いスロットでこの呪文を使うと、2レベル呪文から1レベル、呪文レベルが高くなる毎に、対象の人型生物を1体増やせる。この人型生物たちはそれぞれが30フィート以内に居なければならない。

インヴィジビリティ
レベル2 幻術
詠唱時間： 1アクション
距離：接触
構\成要素：音声 動作 物質
持続時間：瞬間
効果：術者が接触したクリーチャーは呪文が終了するまで不可視になる。対象が着用していたり持ち運んでいる者も全て対象の人物の下にある間は不可視になる。この呪文は対象が攻撃をしたり呪文を発動すると終了する。
高レベルでは： レベル呪文スロットが3より高いスロットでこの呪文を使うと、追加レベル1につき、呪文の対象となるクリーチャーが1体増加する。

サグジェスチョン
レベル2 心術
詠唱時間： 1アクション
距離： 30フィート
構\成要素：音声 物質(蛇の舌と少しのハチノスか一滴の甘い香りの油) 、
持続時間：集中、最長8時間
効果：術者は行動の方針(1文か2文に制限される)を提案し、術者から見えて、且つ、術者の声が聞こえて理解できるクリーチャーに魔法的な影響を与える。魅了されないクリーチャー達はこの呪文に完全耐性を持つ。
この提案は、行動の方針が妥当であるように聞こえる言葉でなければならない。そのクリーチャーに、「自身を武器で突き刺せ」、「槍の上に腹から飛び降りろ」、「自身を焼き殺せ」など、目に見えて有害な行動を提案すると、この呪文は終了する。
対象は【判断力】セーヴィングスローを行わねばならない。セーヴに失敗した対象は、術者が提案した行動指針に、可能\な限り従事する。
この行動方針の提案は持続時間全体に継続される。提案された活動が短い時間で終わってしまったなら、その時点でこの呪文の効力は消失する。
術者は持続時間中に特別な行動の引き金となる状況を特定できる。例えば、術者は騎士に、「徳を積むため、あなたが最初に会った物乞いに自分のウォーホースを与えなさい」と提言できる。呪文が消滅するまでに、騎士がこの状況に遭遇しなければ、この行動は行われない。
術者やその仲間達がその対象にダメージを与えたら、この呪文はその時点で早期に終了する。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ファイヤー・ボール
術者の指先から、一筋の明るい閃光が、距離内の指定した一点に向かう。そしてその直後、低い轟音とともに、炎熱の爆発となって咲き乱れる。指定した地点を中心とする半径20フィートの球形内にいる各クリーチャーは【敏捷力】セーヴィングスローを行わねばならない。セーヴに失敗した対象は[火]ダメージを 8D6受け、セーヴに成功した対象も、その半分のダメージを受ける。
この炎の爆発は曲がり角を巻き込む。着用も持ち運びもされていない可燃性の物体は着火する。
高レベルでは：4レベル呪文スロットかより高いスロットでこの呪文を使うと、3レベル呪文から1レベル、この呪文レベルが高くなる毎に、ダメージが1d6増加する。

カウンタースぺル
効果：術者は呪文発動の処理中にあるクリーチャーに対し、呪文発動の妨害を試みる。そのクリーチャーが3レベル以下の呪文を発動する場合、その呪文は自動的に失敗し、その効果はすべて無効化される。そのクリーチャーが4レベル以上の呪文を発動する場合、術者の魔法能\力を使用して能\力判定を行う。その難易度は、その呪文のレベル+10である。成功すれば、そのクリーチャーの呪文は失敗し、その効果はすべて無効化される。
高レベルでは：4レベル呪文スロットか、より高いスロットでこの呪文を使うと、妨害しようとしている呪文のレベルが、術者が使用した呪文スロットのレベル以下であるなら、対象の呪文は自動的に失敗する。

ヒプノティック・パターン
レベル3幻術
詠唱時間：1アクション
距離：120フィート
構\成要素：音声、物質(白熱した香の棒かリン光性の物質で満たされた水晶の小瓶)
持続時間：集中、最長1分
効果：術者は距離内の30フィート立方体内の大気を織りなし、色とりどりのねじれた模様を作り出す。その模様は瞬間だけ現れて、直後に消え去る。その模様を見ている領域内の各クリーチャーは【判断力】セーヴィングスローを行わねばならない。セーヴに失敗すると、そのクリーチャーは持続時間のあいだ魅了状態になる。この呪文によって魅了状態になっている間、そのクリーチャーは不自由状態になり移動速度は0になる。影響されているクリーチャーがダメージを受けたり、他の誰かが茫然自失状態からそのクリーチャーを振り起こすためアクションを使ったなら、この呪文は終了する。