俗化した隠者（データはギルド員を使用）

常に物静かで落ち着いており、生死の境にあっても同様である

己を知ること。ただ己を知れば、他に知るべきことは無い。

私は今の自分を鍛え上げてくれたギルドに、重大な恩義を負っている

俗世に戻った今、俗世の歓楽をいささか度が過ぎる程に享受している

「拙僧、己を鍛え上げる事は好むが、己を虐め倒すことに興味は御座らん」
「全ては、未須徒羅様の織り上げる織の上でのこと。
ならば、その織の肌触りを確かめてこそ、未須徒羅様もお喜びになられるであろう！」

未須教と呼ばれる、ワの国特有のミストラ信仰の本山よりウォーターディープに逃げてきた男。
ミストラ信仰でありながら、異様なまでに魔法や、そのほかの便利な物を嫌うその生き方に嫌気が差したのだという。

今は、寺院に居た時に得た教養や言語の技術を用い、代筆屋を営んでいる。
但し、元々寺院で読んでいた経典がウォーターディープではあまり使われない始原語や天上語であった為、実は能力と環境でミスマッチを起こしている部分があったり、修行者特有の超然とした佇まいが、無用のトラブルを起こす事もある。

この辺はギルドがフォローしているが、男が気にしている様子はない。しかし、度々同業者との酒盛りで金を多く出したり、祭事の際に面倒な役回りを自主的に引き受けたりしてはいる。


ここから先は筆が乗ったんで書いた設定(裏設定みたいなもん）


未須教について
『我ら、未須徒羅大菩薩の慈悲の下、『真なる魔法』に開眼せん』――未須教の総本山前の看板に書かれた標語

『時々、あいつら本当はミストラ様の事が嫌いなんじゃないかって思う事があるよ』――ハーフリングの異邦人

ミストラを信じる宗教数あれど、その中で最も異質なものといえば、ワの国の未須教を於いて他には無いだろう。
その最大の特徴は、ミストラを信仰する宗教でありながら、『魔法の使用を重く禁じている』事にある。

彼らの寺院には、魔法の類は一切ない。
マジックアイテムの類は勿論、ミストラのクレリックの入院さえ、季節の宗教的儀式の時以外は禁じられる。
病気や怪我は全て薬草や医術で治療し、それで治らぬ様ならば死ぬか、破門の上で神官の治療を受けるかの二択を迫られる。

これ程固く魔法の使用を禁じた上で、しかし彼らは専門的な魔法学と、その魔法学を基にした武術の数々を学ぶ。その思想的潮流は四大門の影響が多く見受けられるが、しかし技術としては独立しており魔法的効果を生むものは一切ない。

この異様な教育は、彼らの世界観に由来する。
彼らの世界観では、今我々が使っている魔法は全て、ミストラの"慈悲"によって使わせて貰っている魔法である。
ミストラの慈悲による魔法は、確かに素晴らしいが、しかし人間はそれが慈悲によるものであることを忘れ、濫りに魔法を使い過ぎた。

本来、人を支える筈だった魔法は何時しか人が使う物になり、遂には人に使われる物になりはてたのだ。
初代のミストラを殺したのが人間であるのは、正に人間がミストラの慈悲を忘却した象徴であるだろう。

故に、この慈悲を敢えて断ち、肉体を鍛え、その上で再びミストラの慈悲に帰依する。
そうする事で、初めて人はその慈悲の偉大さを思い出し、人が魔法を使うのではなく、人が魔法に支えられているという事を理解する。

それこそが、真なる魔法への開眼、真魔開眼の境地である。

書道用具

　

　

地下探検家パック

　

　

クロークオブマンタレイ（水中呼吸と水泳を与える）

　

　

ブーツオブエルヴンガルド（足音が立たない靴。隠密判定に有利）

　

　

画材

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

鎧わぬ守り
AC=10+敏+判

武術
素手・モンク武器での攻撃ロールとダメージを敏捷化
素手・モンク武器での通常ダメージの代わりに1d4を使用可能
素手やモンク武器を用いた攻撃アクションを行った場合、ボーナスアクションによる素手攻撃を一回行える。

気

連打

門派：剣聖
剣聖武器：ロングソード

矢止め

特技：言語の才
魔道士退治

いさおしの恵み
使用を宣言すると１時間の間、一時的ＨＰ１０とブレスの効果を得る（精神集中は不要）


二回攻撃

朦朧撃
近接武器攻撃をヒットさせた時、気ポイントを1使用して使用可能。相手に耐久セーヴ13を要求し、失敗した場合自分の次のターン終了まで朦朧状態となる




ワンド・オヴ・エンタングル
Wand of Entangle / からみつきのワンド
ワンド、アンコモン (要同調;呪文の使い手のみ同調可)
このワンドは7チャージを有する。このワンドを手に持っている間、君は1回のアクションを使用して1チャージを消費し、このワンドからエンタングル呪文(セーヴ難易度13) を発動できる。
このワンドは夜明けごとに消費済みのチャージを (1d6+1)回ぶん回復する。このワンドの最後のチャージを消費した時は、1d20をロールすること。 1の目が出たならワンドは灰となって砕け、破壊される。

ＤＭ3oLkgw2020/3/1 20:13
エンタングル
Entangle /からみつき
1レベル、召喚術
発動時間:1アクション
射程:90フィート
構成要素:音声、動作
持続時間:精神集中、最大1分まで
　射程内の一点を中心とした一辺20フィートの正方形の範囲の地面に、からみつく雑草とが生い茂る。持続時間中、この範囲はこれらの植物によって移動困難な地形と化す。
　君がこの呪文を発動した時点で範囲内にいたクリーチャーは【筋力】セーヴを行なわねばならず、失敗するとこの呪文が終了するまで植物にからみつかれて拘束状態になる。この植物によって拘束状態にされているクリーチャーは、自分のアクションを使い、君の呪文セーヴ難易度に対して【筋力】判定を1回行なうことができる。この判定に成功すれば、そのクリーチャーの拘束状態は終了する。
　この呪文が終了すると、この呪文が作り出した植物は萎れて消え去る