◆アイテム
◇武器+1
この魔法武器を用いた攻撃ロールとダメージ・ロールにボーナスを得る。（グレートソード）

◇クローク・オヴ・プロテクション
この外套を着用している間、ACとすべてのセーヴィング・スローに+1のボーナスを得る。

◆貴族
君は高貴な生まれであるため、人々は君に最上級のもてなしをするべきだと考える。君は上流階級で歓迎され、人々は君がどこにいようとも無礼だとは思わない。平民たちはあらゆる手を尽して君を歓待し、不興を買うのを避けようとする。他の高貴な生まれの人々は、君を同じ社会階級の一員として扱う。必要があれば、君は土地の貴族に謁見を求めることができる。

2：親切で気前がよく民衆に人気がある。

8：1度害を受けたなら相手を叩き潰し、名誉を奪い、畑に塩をまかずにはおかない。

6：貴き者の義務。下々の者を守り育むのは私の義務だ。（善）

3：わが家の者たちほど大切なものはない。

5：世界は自分を中心に回ると思っている。

平和な国で、貴族として広大な土地を納めていた一族の長男に産まれた。両親は民に分け隔てなく優しく、2人の幼い妹も穏やかで愛らしかった。民から慕われ、愛され、慈しまれていた一族にとって、民も家族の一員であり、リオルドもそう教えられ、愛されて健やかに育った。
リオルドがまだ幼い頃、傷つき息を引き取りそうなホワイトドラゴンの子供を森で見つけ、屋敷で手当することになった。リオルドはこのドラゴンを屋敷で飼いたいと言った。家族たちには反対されたが、どうしても、どうしても、と泣いて縋る幼いリオルドに両親も折れ、「グラース」と名づけられたドラゴンの子供と共に生活することになった。両親の心配を余所に、1人と1匹はお互いを慈しみ、仲よく成長した。
世にも珍しい、人間と親しいホワイトドラゴン「グラース」はリオルドによく懐いたものの、他の人間の言うことはあまり聞かなかった。それでも人間を襲うことはしなかった。
リオルドが15歳のとき、貴族としての勉学に励むため他国に留学することになった。グラースの存在が心配だったが、1年で必ず戻ると約束し他国へと旅立った。
1年後、留学の終了間際、自国がモンスターに襲われたと報告があった。急いで戻ったリオルドが見たものは、巨大な氷柱がいくつも突き刺さり凍土と化した地である。あらゆる建物が破壊され、凍り付き、人の姿はどこにもなかった。夥しい血痕と人の一部だったものが微かに残っていただけだった。
「グラースだ」リオルドは直感的にそう思った。そして、10年以上かけて作りあげてきた、人とモンスターとの信頼関係とも呼べるべきものが、1年足らずで失われてしまったことへの強い衝撃と、リオルドを愛し育ててくれた民たちに惨いことをしてしまったという深い後悔と、唯一無二の血の繋がったものすら守れなかった自分に対する、気が狂うほどの怒りに支配された。
よく分かった。人とモンスターは分かり合えない。何年かけても。絶対に。
この身がどうなろうと構うものか。「復讐」だ。「復讐」してやる。


この凄惨な事件の真相について知るものは、もはや誰一人としていない。グラースはカラードラゴンの中でも珍しく、本当にリオルドに懐いていた。他国に旅立った彼の帰りを待っていた。
あの日、10年以上前に我が子を失ったと思っていたホワイトドラゴンの母親が、グラースの存在に気づき、人間から我が子を守らんと街を破壊したことも、その後、人間に好意的なドラゴンとして、グラースが同族から蔑まれて生きていくことも、誰一人として、知る由もないのだ。

グレートソード　P149

6

1

トライデント

4

1

ジャヴェリン

2

5

探検家パック　P151

-

1

・背負い袋

5

1

・携帯用寝具

7

1

・炊事用具

1

1

・ほくち箱

1

1

・たいまつ

10

10

・保存食

20

10

・水袋

5

1

・麻のロープ（50フィート）

10

1

プレート（購入）P145

60

1

聖印：紋章

-

1

上等な服

6

1

印章指輪

-

1

家系図

-

1

財布

-

1

　

　

　

ウェイヴ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【ヒューマンの特徴】P31
◆能力値上昇：【筋力】+1、【魅力】+1

◆特技：「凶暴な戦士」P167
1ターンに1回、近接武器攻撃のダメージ・ロールを行う際、その武器のダメージ・ダイスを再ロールし、いずれか好きなほうの値を選ぶことができる。

◆移動速度：30フィート（6マス）


【パラディンの特徴】P92
◆ヒット・ポイント：1d10（または6）+【耐久性】修正値

◆セーヴィング・スロー：【判断力】【魅力】

◆聖邪感知
強い悪は悪臭のように感じ、強い善は天上の音楽のように耳に響く。1回のアクションこれらを感じ取れる。
次の自分のターン終了時まで、自分から60フィート以内におり、かつ完全遮蔽の背後にいるわけではない、アンデッド、セレスチャル、フィーンドすべての位置とクリーチャー種別を知る。正体が分かるわけではない。ハロウ呪文によって聖別または冒涜された場所や物品すべての存在も感知する。
4回（1+【魅力】修正値）だけ使用できる。大休憩ごとにすべて回復する。

◆癒しの手
治癒力のプールを用いて40（パラディン・レベル×5）に等しいヒット・ポイントを回復できる。
1回のアクションとして1体のクリーチャーに接触し、相手のヒット・ポイントを任意の数値だけ回復できる。
また、5ヒット・ポイント分を用いて、病気1つか毒1つの治療に使用できる。1回の使用で複数の病気・毒の治療も可能だが、1つごとに5ポイント消費する。
アンデッドおよび人造クリーチャーには効果がない。大休憩ごとにすべて回復する。

◆戦闘スタイル：防御
鎧を着ていればAC+1

◆聖なる一撃
1回の近接武器攻撃でヒットを与えたとき、呪文スロットを1つ消費すると追加で[光輝]ダメージを与える。
1レベルスロットで+2d8、レベルが高くなるごとに+1d8、最大で5d8である。目標がアンデッドまたはフィーンドならさらに+1d8。

◆健全なる肉体
病気に対する完全耐性を得る。

◆聖なる誓い
『復讐の誓い』P97
復讐者、闇の騎士である我らにとって、正義をなすことは、己の純粋を保つことよりも重い。

◆誓いの内容
◇大悪討つべし：宿敵と戦うか、より小なる悪と戦うかと言われれば、大なる悪を選ぶ。
◇大悪死すべし：尋常の敵にこそ慈悲はあれ、宿敵に慈悲は無用。
◇手段は選ばぬ：敵を討ち滅ぼすのに良心の邪魔は要らぬ。
◇償いなすべし：敵が世界に災いをもたらしたのは、食い止められなかったからだ。悪行の害を受けた者を助けねばならぬ。

◆神性伝導
◇敵排斥：1回のアクションとして聖印を示し排斥の祈りを口にすると、60フィート以内の見えるクリーチャー1体を選択する。その相手は恐怖状態に対する完全耐性を有しない限り【判断力】セーヴィング・スローを行わなければならない。アンデッドおよびフィーンドはこの判定に不利を受ける。
セーヴに失敗すると、1分経過するかダメージを受けるまでの間、恐怖状態になる。その間は移動速度が0になり、移動速度に対するいかなるボーナスの利益も受けられない。
セーヴに成功すると、1分経過するかダメージを受けるまでの間、移動速度が半減する。

◇滅殺の誓言：1回のボーナス・アクションとして10フィート以内の見えるクリーチャー1体に対する滅殺の誓言を口にすると、以後1分経過するか、ヒット・ポイントが0になるか、気絶状態になるまで、攻撃ロールに有利を得る。

◆執拗なる復讐者
機会攻撃でヒットを与えたら、同一のリアクションの一部として、その攻撃の直後に、移動速度の半分まで移動を行うことができる。この行動は機会攻撃を誘発しない。

◆追加攻撃
自分のターンに2回攻撃を行える。

◆防護のオーラ
10フィート以内の友好なクリーチャーがセーヴィング・スローを行わなければまらない時には常に、セーヴィング・スローに自分の【魅力】修正値に等しいボーナスがつく。自分が意識を保っている必要がある。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

◆ハンターズ・マーク　P263

発動時間：1ボーナス・アクション
射程：90フィート
構成要素：音声
持続時間：精神集中、最大1時間まで

射程内にいて自分から見えているクリーチャー1体を選び、獲物として神秘的な印をつける。この呪文が終了するまで、武器攻撃が目標にヒットするたび、目標に1d6の追加ダメージを与える。また、目標を探すための【判断力】（知覚）判定および【判断力】（生存）判定に有利を得る。
この呪文が終了する前に目標のhpが0になったら、次以降の自分のターンにボーナス・アクションとして新たなクリーチャー1体に印をつけることができる。

◆ベイン　P277

発動時間：1アクション
射程：30フィート
構成要素：音声、動作、物質（血液1滴）
持続時間：精神集中、最大1分まで

射程内にいて自分見えるクリーチャーを3体まで選び、【魅力】セーヴを行わせる。失敗したクリーチャーは、この呪文が終了するまで、攻撃ロールやセーヴを行うたびに1d4をロールし、出た目を攻撃ロールやセーヴの結果から引かなければならない。

高レベル版：この呪文を2レベル以上の呪文スロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが1レベルを1上回るごとに、追加でもう1体のクリーチャーを目標にできる。

◆キュア・ウーンズ　P232

発動時間：1アクション
射程：接触
構成要素：音声、動作
持続時間：瞬間

自分接触したクリーチャー1体は（1d8+君の呪文発動能力修正値）に等しいヒット・ポイントを回復する。この呪文はアンデッドや人造クリーチャーにはなんの効果ももたらさない。

高レベル版：この呪文を2レベル以上の呪文スロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが1レベルを上回るごとに回復量が1d8増加する。

◆シールド・オブ・フェイス　P242

発動時間：1ボーナス・アクション
射程：60フィート
構成要素：音声、動作、物質（聖句の一片が書かれた小さな羊皮紙）
持続時間：精神集中、最大10分まで

光り輝く盾が出現して、射程内にいる自分の選んだクリーチャー1体を取り囲んで守り、持続時間のあいだACに+2のボーナスを得る。

◆ディヴァイン・フェイヴァー　P251


発動時間：1ボーナス・アクション
射程：自身
構成要素：音声、動作
持続時間：精神集中、最大1分まで

自分が祈ると、信仰の輝きが自分を強化する。この呪文が終了するまで、武器攻撃がヒットするたび1d4の追加[光輝]ダメージを与える。

　

　

　

　

　

　

　

　

◆ホールド・パースン　P278

発動時間：1アクション
射程：60フィート
構成要素：音声、動作、物質（小さく真っ直ぐな鉄の棒1本）
持続時間：精神集中、最大1分まで

射程内にいる、自分から見ることのできる人型生物を1体選ぶこと。その目標は【判断力】セーヴィング・スローを行わなければならず、失敗すると持続時間の間、麻痺状態となる。目標は自身のターンが終了するたびに、新たに【判断力】セーヴィング・スローを行うことができる。成功したならば、その目標について、この呪文は終了する。

高レベル版：3レベル以上のスロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが2レベルを1上回るごとに追加で1体の人型生物を目標とすることができる。それらの人型生物は、目標に取る時点でお互いに30フィート以内にいなければならない。

◆ミスティ・ステップ　P280

発動時間：1ボーナス・アクション
射程：自身
構成要素：音声
持続時間：瞬間

一瞬銀色の靄に包まれたと見るや、30フィート以内の、自分が見ることのできる、何ものにも占められていない場所へと瞬間移動する。

◆エイド　P223

発動時間：1アクション
射程：30フィート
構成要素：音声、動作、物質（細長い白布1片）
持続時間：8時間

仲間の強靭さと断固たる意志とを高める。射程内のクリーチャーを3体まで選択すること。それぞれの目標の最大ヒット・ポイントと現在のヒット・ポイントは持続時間のあいだ、5ポイント増加する。

高レベル版：3レベル以上のスロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが2レベルを1上回るごとに、各目標のヒット・ポイントが追加で5ポイント増加する。

◆ゾーン・オブ・トゥルース　P249

発動時間：1アクション
射程：60フィート
構成要素：音声、動作
持続時間：10分

射程内の自分が選んだ1点を中心とした半径15フィートの球形内に、嘘偽りを防ぐ魔法の場が生じる。この呪文が終了するまで、クリーチャーがこの呪文の範囲に入った時、この範囲に入るのがそのターンで初めてなら、そのクリーチャーは【魅力】セーヴを行わればならない。この範囲内でターンを開始したクリーチャーも同じセーヴを行う。このセーヴに失敗したクリーチャーはこの球形内にいる限り故意に嘘をつくことができない。自分は各クリーチャーがセーヴに成功したか失敗したかが分かる。
この作用を受けたクリーチャーはこの呪文の効果に気づくので、普通なら嘘の返事をするであろう質問に対して回答を拒否することを選べる。
また、嘘か真実かと言えばギリギリ真実に入るような紛らわしい返答をすることもできる。