□種族／エルフ
■エルフ武器熟練
　ロングボウとショートボウに習熟している。
■フェイ起源
　クリーチャーの起源に関わる効果に関して、フェイであるものと見做される。
■集団警戒
　このキャラの5マス以内にいるエルフ以外の味方全ての<知覚>判定に+1の種族ボーナスを与える。
■荒地渡り
　シフトを行う際に移動困難な地形を無視する。
■エルヴン・アキュラシィ
エルフ／種族パワー
[遭遇毎]
フリー・アクション　使用者
効果:1回の攻撃ロールを再ロールする。2回目の出目が悪い場合だったとしても、2回目の効果を適用する。

□種族／ダンピール
■ヴァンパイアの血統
　ダンピールやアンデットを感知したり判別したりするための<知覚>及び<看破>判定に+2のボーナスを得る。ヴァンパイアに関連する効果に関して、このキャラはヴァンパイアであるものとして扱われる。
■ブラッド・ドレイン
特技パワー
[遭遇毎]◆[回復]
標準アクション　近接・接触
目標:掴んでいる生きているクリーチャー1体
攻撃:【筋力】+4対\"頑健\"
ヒット:2d4+【耐久力】ダメージ。使用者は回復力を1回分消費することができる。

□クラス／ファイター
■卓越の戦士
　機会攻撃の攻撃ロールに【判断力】修正値をボーナス加える。その機会攻撃が敵の移動によって誘発されたものである場合、機会攻撃がヒットしたら敵はそこで移動で終了する。
■ファイターの標的
　敵を攻撃する度に攻撃目標をマークする。マークした敵が隣接しており、シフトかこのキャラを対象に含まない攻撃を行ったなら、即応・割込アクションとして1回の近接基礎攻撃を行うことができる。
■烈風の技
　2つの近接武器を使用している時、\"副武器\"の特性を持つ武器の攻撃ロール+1。ボーナス特技として《二刀の守り》を得る。
　軽装鎧またはチェインメイルを着用し、かつ2つの武器を使用しているなら、近接攻撃及び近接範囲攻撃のダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。\"副武器\"の特性を有する武器については、このボーナスは+2になる。

□伝説の道／ショック・トルーパー
■足捌きのアクション(Lv11)
　追加のアクションを得るためにアクション・ポイントを消費した際、次の自分のターンの終了時までACと反応に+2のボーナスを得る。このボーナスが適用されている間に、このキャラに対する近接攻撃がミスしたならフリー・アクションとして1マスシフトすることができる。
■必殺兵(Lv11)
　副武器を使用している際、副武器は1つサイズが大きいものとしてダメージ・ダイスが大きくなる。
■疾き死神(Lv16)
　1ラウンドに1回、戦術的優位を有する目標に対し、ダメージ・ロールに【敏捷力】修正値を加えることができる。

共通語、エルフ語

ブレード・オヴ・ナイト(65000g)
ブーツ・オヴ・ザ・フェンシングマスター(2600g)
サークル・オヴ・インドミタビリティ(3400g)
シンクチャー・オヴ・ヴィヴァシティ(21000g)
ストライクバックス(5000g)
アイアン・アームバンズ・オヴ・パワー(2600g)

　

　

　

■背景
(1)少年期
　ヴァンパイアの父を持つアドラクの出生は決して祝福されたものではなかった。彼が生まれるその日、エルフの集落を訪れた占星術師は「これより生まれる子は大地に多くの血を流すだろう」と予\言した。そして、予\言は彼の運命の道筋を立てた。集落のエルフ達は彼を穢れた子として忌み嫌った。母が流行り病で世を去ってからは直接的な暴\力が振るわれ、命の危険を感じることもしばしばであった。１３の頃、彼は眠っていたヴァンパイアの血に覚醒し、彼で憂さ晴らしをしていた若者を次々と縊り殺した。そして集落を出て外の世界へと飛び出した。
(2)青年期
　彼は腕力に自信があったものの戦いの技を学ぶ必要があると考え、ネラス帝国の軽装歩兵部隊に志願した。ネラス帝国は正義の王国であったが、穢れた血を引く彼も暖かく受け入れてくれた。彼は剣聖と称されるペトラス＝ハイボリムに教えを受け、\"双嵐刃流\"スタイルを身につけた。彼はめきめきと頭角を現し一人で３０体の敵兵を仕留めたことで注目を浴びた。そして、師と共に龍骨山脈に潜む白竜を退治した功績によって一躍名を上げた。彼はこれらの経験から人の優しさと強さを学び、人の社会を成り立たせている文明と法秩序に関心を抱くようになった。そして、この世界を広く知ろうと冒険の旅に出かけるようになった。
(3)壮年期
　長い軍隊生活の中で彼はヒューマンの女戦士と恋に落ち３人の子を残した。彼は士官となり軍を指揮する立場となっていたが探求心は失われず、新兵を連れて度々冒険を行っていた。しかし、幸福の日々は長くは続かなかった。師が世を去ったその年に帝国滅亡の原因となるイーグノフによる侵略が始まったからだ。彼は九王の戦いで数多の首級を挙げ生き延びたが、この戦いで愛する妻と長男を失った。そして残る子供達も消息が掴めなくなった。王と王子を失った帝国は持ち直すことができずに崩壊。一人残された彼はノールとアビスの軍勢へ復讐するため旅に出た。
(4)現在
　帝国崩壊から１００年が過ぎてもなお彼は戦い続けている。ノール達は恐ろしき復讐者の名を聞き震え上がり、詩人たちもその悲しき半生を歌にして口ずさんだ。心はすさみ、時折襲われる破壊衝動に飲まれて意味もなく魔物を殺すこともあった。だが、彼にはまだ希望も残されていた。高位神官から生き別れた子の２人が生き延びて家庭を持っていたとの預言を受けたからだ。心を取り戻した彼は復讐を続けながらも子とその子孫達を探して旅を始めた。いつの日か再び、失われた平穏な日々に戻れることを願いながら。
■性格
　紳士的に文明的にあろうと振舞おうとする。物事の考え方もエルフにしては合理的で同族からは変わり者に見られるタイプ。だが一度剣を抜くと修羅となり敵の血を見るまではおさまらない激しい側面も持つ。それはヴァンパイアの血がそうさせるのだが、彼はそれが原因で度々自己嫌悪に陥ることがある。
■特徴
　長い銀髪と赤い瞳。時折左腕に呪いの紋様が浮かび上がる。

クロース、レザー、ハイド、チェインメイル、スケイル

単純近接、軍用近接、単純遠隔、軍用遠隔

なし

　

■\"双嵐刃流\"について
　ネラス帝国の剣聖ペトラス＝ハイボリムが考案した１対多数を想定した突撃兵向けの二刀流剣術。その使い手がまるで刃の嵐が戦場を縦横無尽に駆け巡るように見えることからこの名がつけられた。この流派は習得が難しく、マスターはアドラクの他に僅か４人しかいなかった。
■サンダーゴッド・ショートソ\ード＋４について
　帝国時代にオルクスのカルトを壊滅させた功績としてエリディール王から与えられた名剣。かつて帝国屈指の突撃兵として名を馳せた\"蹂躙者\"アルバートの愛用品であり、これを持つ者は突撃兵の中で最高の名誉を与えられた。
■ブレード・オヴ・ナイト＋４について
　アドラクが墳墓で見つけた折れた魔剣をドワーフの名匠が彼のために鍛え直した。銘は\"闇の牙\"(シャドウ・ファング)。当初、穢れた血に呼応するように敵の血を吸うことに悦びの声をあげるこの闇の刃を使い続けることに彼は難色を示したが、ヴァンパイアの血を自分の意思で抑制できるようになり、闇の衝動に呑まれることを恐れなくてよくなってからは、この素晴しい剣を愛用するようになった。
■サモンド・ストーカーハイド・アーマー＋５について
　青酸沼に棲息するユアンティの氏族を討伐した際、族長と飲み比べを行い、その勝利の証として奪い取った鎧。ユアンティの秘術により鋼の如き硬さを誇りなめし革のような柔軟性をあわせ持つ。
■呪いの紋様について
　この紋様は死竜メディウスが消滅する際に、死の呪いをかけられたためにできた。常人なら９日で紋様は腕から心臓に至り絶命してしまうが、彼の持ち前の生命力とエラティスの加護により効果は大幅に軽減されている。それでも時折浮かび上がっては激しい苦痛を与える。

　

サンダーゴッド・ショートソ\ード+4

0

特性:使用者の近接攻撃は、突撃時に+1d6の[雷鳴]ダメージを与える。
クリティカル:+4d6の[雷鳴]ダメージ。突撃を行っていた時は+4d12の[雷鳴]ダメージ

　

ブレード・オヴ・ナイト+4

0

クリティカル:目標は使用者の次のターン終了時まで盲目状態になる。
[一日毎]◆[区域]:マイナー・アクション
このパワーで近接範囲・爆発2の区画を作り出す。この区域は視界を遮り、次の使用者のターンの終了時まで持続する。

　

　

0

　

　

サモンド・ストーカーハイド・アーマー+5

0

[無限回]:マイナー・アクション
使用者はこの鎧を異次元空間に隠すことができる。そして再度マイナー・アクションを取ることによりよろいを呼び戻すことができる。

　

　

0

　

　

アイアン・アームバンズ・オヴ・パワー+2

　

特性:近接攻撃のダメージ・ロールに+2のアイテム・ボーナスを得る。

　

ブーツ・オブ・ザ・フェンシング・マスター

　

特性:シフトする際、使用者は次の自分のターンの終了時までAC+1、反応+1のアイテム・ボーナスを得る。
[遭遇毎]マイナー・アクション
2マスシフトする。

　

ストライクバックス

　

特性:機会攻撃に+1のアイテムボーナスを得る。
[遭遇毎]◆即応・対応
使用者に隣接する敵が使用者に攻撃をヒットさせた場合、その敵に1回の基礎攻撃を行う。

　

サークル・オヴ・インドミタビリティ+1

　

特性:意志防御+1

　

ブローチ・オブ・バイタリティ+4

　

強化:頑健、反応、意志
特性:使用者の最大hpを10上昇させる。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

シンクチャー・オヴ・ヴィヴァシティ

　

特性:使用者が回復力を使用した結果、現在hp+回復したhpの値が最大hpを超えてしまう場合、最大hpを上回った分に等しい一時的hpを得る。この一時的hpは遭遇の終了時まで持続する。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

エルブン・チェイン・シャツ

　

特性:使用者が鎧を身につけていないか軽装鎧を装備中ならばこのシャツを装備している間はACに+2のアイテムボーナスを得る。

　

□英雄級特技
■《ヴァンパイアの末裔》
　利益:遭遇毎パワーとしてブラッド・ドレインを得る。加えて、ダンピールやアンデットを感知したり判別したりするための<知覚>及び<看破>判定に+2のボーナスを得る。
　特殊:このPCはヴァンパイアに関連する効果に関しては、ヴァンパイアとして扱われる。
■《二刀の守り》
　両手に1つづつ近接武器を持っている場合、ACと反応に+1。
■《機敏なる武勇》
　イニシアチブに+2、最初のラウンドは素早くシフトできる。
■《エルフの正確さ》
　エルヴン・アキュラシィでの再ロールに+2。
■《回復回数増加》
　回復力使用回数が2増加。
■《夜の視界》
　夜目を得る。
■《不意の突撃》
　軽刀剣類またはスピア類での突撃に+1[W]ダメージ。

□伝説級特技
■《鎧開眼:ハイド》
　ハイド・アーマーでのACに+1、判定ペナルティが1減少する。
■《背に眼あり》
　このキャラに対して挟撃しても敵は戦術的優位を得られない。
■《優位を活かした防御》
　敵に対して戦術的優位を得ている際、その敵からの攻撃にAC+2。
■《荒々しき噛みつき》
　戦術的優位を得ている目標に対しては、目標を掴んでいなくてもブラッド・ドレインのパワーを使用することができる。
■《精悍なる決意》
　一日毎の攻撃パワーを使用するたび、（このキャラのレベルの半分+【耐久力】修正値）の一時的hpを得る。

■デュアル・ストライク
[無限回]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接・武器
必要条件:2つの近接武器を使用していなければならない。
1次目標:クリーチャー1体
1次攻撃:【筋力】対AC(主武器)
ヒット:1[W]ダメージ。
効果:2次攻撃を行う
　2次目標:1次目標以外のクリーチャー1体
　2次攻撃:【筋力】対AC(副武器)
　ヒット:1[W]ダメージ。

■フットワーク・ルアー
[無限回]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接・武器
目標:クリーチャー1体
攻撃:【筋力】対AC
ヒット:1[W]+【筋力】修正値ダメージ。使用者は1マスだけシフトし、目標を自分のもとにいたマス目に横滑りさせることができる。

　

　

　

　

　

　

　

■ディストラクティング・スペイト
[遭遇毎]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接・武器
目標:クリーチャー1体
攻撃:【筋力】対AC
ヒット:(2[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者は、次の自分のターンの終了時まで、目標に対して戦術的優位を得る。
　武器:使用者が2つの近接武器を使用しているなら、この攻撃は使用者の【敏捷力】修正値に等しい追加ダメージを与える。

　

■パリィ・アンド・リポスト
[遭遇毎]◆[武勇]
即応・対応　近接・武器
トリガー:敵が使用者または使用者の味方に対して攻撃を行い、ミスする
目標:トリガーを発生させた敵
攻撃:【筋力】対AC
ヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ。目標は使用者の次のターンまで使用者及び使用者の味方全員に対して戦術的優位を与える。

　

■ショッキング・ツイスター
[遭遇回]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接・武器
必要条件:2つの近接武器を使用していなければならない。
1次目標:クリーチャー1体
1次攻撃:\"【筋力】+2\"対AC(主武器)
ヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ(主武器)。同一の目標に2次攻撃を行う。
　2次攻撃:【筋力】対AC(副武器)
　ヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者は1マスシフトできる。同一の目標に3次攻撃を行う。
　3次攻撃:【筋力】対AC(主武器または副武器)
　ヒット(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者は1マスシフトできる。目標は使用者の次のターンの終了時まで幻惑状態になる。

　

■スカミッシャー・パウンス
[遭遇回]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接・武器
1次目標:クリーチャー1体
1次攻撃:【筋力】対AC
ヒット(2[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者は2マス分シフトして1回の2次攻撃を行う。使用者が1次目標に対して戦術的優位を得ているなら、1次攻撃は使用者の【敏捷力】修正値に等しい追加ダメージを与える。
　2次攻撃:1次目標とは別のクリーチャー1体
　2次攻撃:【筋力】対AC
　ヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者が目標に対して戦術的優位を得ているなら、2攻撃は使用者の【敏捷力】修正値に等しい追加ダメージを与える。
特殊:突撃を行う際、使用者は近接基礎攻撃の代わりにこのパワーを使用できる。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■ヴィクトリアス・サージ
[1日毎]◆[回復]、[信頼性]、[武器]、[武勇]
目標:クリーチャー1体
攻撃:【筋力】対AC
ヒット(3[W]+【筋力】修正値)ダメージ。使用者は回復力を1回分消費したかのようにhpを回復する。

　

■スレイヤーズ・ランジ
[1日毎]◆[武器]、[武勇]
対応・即応　近接・１
トリガー:使用者から5マス以内の敵が重症になる
目標:トリガーを発生させた敵
効果:使用者は攻撃を行う前に自分の移動速度までの移動を行える。
攻撃:【筋力】対AC
ヒット:(3[W]+【筋力】修正値)ダメージ。目標は使用者によって\"マークされた状態\"になる(セーヴ・終了)。既にその目標を使用者がマークしていた場合、使用者の【判断力】修正値に等しい追加ダメージを与える。
特殊:使用者がエルフであるなら、この攻撃は使用者の【敏捷力】修正値に等しい追加ダメージを与える。

　

ストライク・オヴ・ザ・ウォッチフル・ガード
[1日毎]◆[武器]、[武勇]
標準アクション　近接範囲・爆発1
目標:クリーチャー1体
攻撃:【筋力】対AC
ヒット:(4[W]+【筋力】修正値)ダメージ。
効果:この遭遇の終了時まで、目標が使用者に隣接した状態でシフトまたは使用者の味方への攻撃を行うたび、使用者はフリー・アクションとして1回の近接基礎攻撃を行うことができる。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■シュルード・ポジショニング
[遭遇毎]◆[武勇]
即応・対応　使用者
トリガー:使用者が攻撃されヒットを受ける。
効果:使用者は【判断力】修正値に等しい数のマスだけシフトする。

　

■セトリング・ザ・スコア
[1日毎]◆[武勇]
即応・対応　使用者
トリガー:敵が使用者に攻撃をヒットさせる
効果:この遭遇の終了時まで、トリガーとなるヒットを与えた敵に対する攻撃ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。

　

■ディフェンシヴ・リサージャンス
[1日毎]◆[回復]、[武勇]
マイナー・アクション　使用者
効果:使用者は回復力を1回分使用できる。かつ、使用者は次の自分のターンの開始時まで、ACに【敏捷力】修正値に等しいボーナスを得る。

　

■アソ\ールト・フットワーク
[1日毎]◆[構\え]、[武勇]
マイナー・アクション　使用者
効果:この構\えが続いている間、使用者は自分の各ターンに1回、近接攻撃をミスした再に、1マスシフトするかまたは次の自分のターンの終了時までACに+1のパワー・ボーナスを得ることができる。

　

■ボルスタリング・ストライド
[遭遇毎]◆[武勇]
移動アクション　使用者
効果:使用者は移動速度までの移動を行える。この移動は必ず味方に隣接するマス目で終了せねばならない。しかるのち使用者は2d8+【耐久力】修正に等しい一時的hpを得る。