民衆英雄

困っている人を見ると助けずにはいられない

誠実

物語。嘗て読んだ騎士の物語が、今の自分を突き動かしている

簡単な嘘でも信じ込み、同情してしまう

とある村の村長の家に生まれるが、生まれつき自然の力を宿していた。自然の力は衝動の力。ちょっとした事で激怒しては暴れまわり、周囲の物を破壊した。

しかし、彼の家族はそんな彼の事を愛していた。そして、彼もまた、本心ではそんな事はしたくないと思っていた。だから、両親は彼に「人を傷つけてはいけない」と教えながらも、決して彼を追放しようとはしなかったし、彼もまたそれを可能な限り守ろうとした。

そんな彼に二つの転機が訪れた。最初の転機は一冊の本。『騎士ブレイクの英雄譚』。屋敷の倉庫に埋もれていた一冊の本。

彼はそれに夢中になった。弱きに優しく、強きに厳しく、そして何よりも己の誇りに命を懸ける。
ジャノーはやがて、武芸の腕を磨くようになった。人を傷つけるのではなく、人を守るために。

そして、如何なる運命の皮肉か。その腕を振るう機会が訪れた。夜、村を襲ったゴブリンの群れ。村の人々が家に閉じこもる中、たった一人、ハルバードを持って外に出た。あれ程遵守していた、両親の制止さえも振り切って。

そして、自身と村の人々を悩ませた激怒は、今度はゴブリン達を襲う暴風となった。旋風の如く振るわれるハルバードは、次々とゴブリン達を切り裂き、夜が開ける頃にはゴブリン達は一匹残らず死体となっていた。
だが、村の人々は彼を恐れた。なのでジャノーは両親達を強引に説き伏せ、一人村から出る事にした。故郷に未練はあったけれど、それよりも大好きな両親達に迷惑をかける事を彼は恐れたのだ。

そして、彼は決意した。
再びあの村に戻る時。それは、己があのブレイクの様な、立派な騎士になった時にしようと。
もっとも、何を以て立派な騎士とするか、その具体的な目標は全く立ててはいなかったけれど――さしあたり、立派な鎧を手に入れるところから始めることにした。

探検家パック

　

　

靴直し道具

　

　

シャベル

　

　

鉄鍋

　

　

普通の服

　

　

ベルトポーチ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

《激怒》
ボーナス・アクションで激怒できる。激怒した場合、次の利益を得る
・筋力判定・セーヴへの有利
・筋力を用いた近接武器攻撃はレベルに応じたボーナスを得る
・殴打・刺突・斬撃へのボーナス

激怒は一分間持続するが、気絶したかダメージを受けず、攻撃もしない場合は終了する。また、ボーナス・アクションで激怒を終了させる事もできる。
激怒には回数が決まっており、大休憩終了時まで回復しない。
現在の激怒の数:2

《長柄の使い手》
長柄武器を持っている場合、ボーナスアクションで石づきで攻撃できる（ダメージ1d4)
また、敵は間合いの侵入によっても機会攻撃を誘発する。