■種族特徴
・暗視60フィート
・ハーフオークのしぶとさ：君のヒット・ポイントが0になり、しかも君が即死しないなら、君のヒットポイントは0ではなく1になる。君はこの特徴を1度使用したなら、大休憩を終えるまでは、再び使用することはできない。
・猛攻：近接武器攻撃でクリティカル・ヒットを与えたなら、君はその武器のダメージ・ダイスのうち1つをもう1度ロールして、その結果をクリティカル・ヒットの追加ダメージに加えることができる。

■特技
《組み技の達人》；Grappler
　君は超接近戦の組み討ちで相手に負けぬため、欠かせない技術を磨いてきた。以下の利益を得る：
・君は自分がつかんでいるクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。
・君は自分のアクションを用いて、君がつかんでいるクリーチャーに“押さえ込み” を試みることができる。そのためには新たにつかみ判定を行なうこと。つかみ判定に成功したなら、君とそのクリーチャーは両方ともそのつかみが終了するまで拘束状態となる。


■クラス特徴
・激怒　4/大休憩　+3ダメージ
・鎧わぬ守り
・捨て身の攻撃
・危険感知
　自分から見える効果（罠や呪文など）に対する【敏捷力】セーヴィング・スローに有利を得る。
・追加攻撃
・高速移動
・野生の直感：
　イニシアチブ・ロールに有利を得る
　不意を討たれても、無力状態でないなら、自分の最初のターンに通常通り行動できる（そのターン、他の何事かをする前にまず激怒に入ることが条件）
・荒々しきクリティカル

原始の道：プロレスラーの道
　感情を表に出し、鍛え上げた肉体のみで戦う彼らは、まさに現代を生きるバーバリアンだ。プロレスラーたちは人々に勇気を、希望を与えるためならば、自らの体が傷つくことを恐れず、どんな危険な相手にも立ち向かう。相手の攻撃を全て受け止めたうえで何度でも立ち上がるその姿に、観客は魅了し、熱狂するのだ。

鍛えあげた肉体
　3レベルでこの道を選んだ時点から、君は鍛え上げた肉体を用いて戦う術を得る。
　君が素手であり、かついかなる鎧も着用していない時、
(1)打撃技：君の素手打撃は通常のダメージの代わりに、1d6+【筋力】ボーナスを使用できる。
(2)投げ技：君自身が”つかまれた状態”にしているクリーチャーに対して、1回の攻撃として特殊な攻撃を使用できる。素手攻撃を行い、ヒットしたならば（3d8+バーバリアン・レベル）[殴打]ダメージを与え、君と目標は共に伏せ状態になり、”つかまれた状態”は終了する。

卓越の受け身
　6レベル以降、激怒中に君から見える者が君を攻撃してヒットを与えたなら、君はリアクションを用いてその攻撃の君に対するダメージを半分にすることができる。

リングの魂
　10レベル以降、自らを奮い立たせることで観衆を熱狂させ、己自身も限界を超えた力を出すことができるようになる。君は激怒中、１回のボーナス・アクションとして、精神集中の必要なしにブレス呪文と同じ効果を自身に与えることができる。この特徴を使用することで、君はあたかももう1回激怒したかのように激怒の回数を数えなければならない。
　また激怒中、君は習熟ボーナスを得ていない肉体を用いた【魅力】判定に、習熟ボーナスの半分（切り捨て）を加えることができる。