【プレインズウォーカー（ワイルドスペイサー）】
サイバーパンクジャパンファンタジー次元、神河出身のプレインズウォーカー。
いろいろあってプレインズウォーカーの灯を共有していた主であり友神でもあるキノコの神から灯の返却とともにサイオニック能力をもらった。
現在もプレインズウォーカーの灯は不安定で思ったように次元移動はできないが、もらったサイオニック能力をウキウキで行使している。

【ゲス】
女性を見るとすぐに声をかけるし金にがめついし食意地も張っている典型的なゲス。
しかし情にほだされたり後輩にはでかい顔をするも面倒見がよかったりと非常に人間臭い。

【利益】
金や有益な物品などの確かな報酬を何よりも尊ぶ。
のだが、友情や信頼なども利益に分類されている。
どこまでも人間臭い男である。

【キノコの神】
故郷である神河次元にいる神。
デゲスは彼から命を救われた過去がありかつては主従関係を結んでいて、彼のために糧となる死体を運んだりして一緒に下水に住んでいた。
デゲスと共にいろいろな次元の冒険を経て現在は神河にとどまることを決め、昔の大戦で瀕死の重傷を治すために共有していたプレインズウォーカーの灯をデゲスへ返却。
現在は立派なお社の中で悪態をつきながらゲームをしたり神の癒しをふりまいたりしている。

【女好き（？）】
女性とみるとすぐに声をかけに行く。
大抵の場合すぐに振られておわる挨拶のようなものである。
守備範囲は広く大体の知的生命体で女性であれば声をかけている。
彼の標的外は未成年であることのみであるが、なぜかよく子供にはなつかれる模様。
舐められやすいともいえる。

【プレインズウォーカー】
次元渡り。
生まれながらにプレインズウォーカーの灯という素質を持つものが、多くの場合強い精神的ショックを受けると発現する。
自在に他の次元へと渡れる強力な能力であり、この力を持つものはごく少数に限られる上に現在は多数の次元を巻き込んだ大戦によって多元宇宙の法則が変わり多くのプレインズウォーカーが灯を失っている。
デゲスの灯は特殊で、長いこと一つの次元にとどまっていないと安定して他次元に渡れないという制約があった。
現在はプレインズウォーカーの灯を用いたワープ航行技術の実験が失敗して以前よりさらに不安定になっておりしばらくプレインズウォークするのは無理そうだ。

【神河】
デゲスの出身地次元。惑星トリム、フォーゴトンレルムでいうところのカラトゥアやコザクラに近い文明傾向を持つ次元。これだけ聞くと普通の次元なのだが、現在は技術発展が目覚ましくさまざまなアーティファクトが普遍化した次元である。それでも神の信仰は根強く、また当の神々ですらその技術革新に興味津々である。
要約すればサイバーパンクジャパンファンタジー次元である。

【久遠の終端】
多元宇宙の端にある星の総称。
そこは魔法的には原始的だが革新的な技術があふれており、その練度は神河を超えている。
デザインが直線的なものが多くデゲスはそのデザインを非常に気に入っている。