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キャラクター一覧
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キャラクター名
秩序にして善
中立にして善
混沌にして善
秩序にして中立
真なる中立
混沌にして中立
秩序にして悪
中立にして悪
混沌にして悪
属性
プレイヤー名
最終更新:2024/01/06 20:20
クラス/キャラクターレベル
種族
微小
超小型
小型
中型
大型
超大型
巨大
サイズ
性別
年齢
ft
inch
cm
身長
lb.
kg
体重
髪の色
瞳の色
肌の色
信仰する神
故郷
メモ欄
能力名
能力値
能力
修正値
一時的
能力値
一時的
修正値
筋力
敏捷力
耐久力
知力
判断力
魅力
HP
ヒットポント
最大値
ダメージ減少
負傷/現在のヒットポイント
非致傷ダメージ
イニシアチブ修正値
=
+
合計
【敏】
修正値
その他の
修正値
移動速度
地上
ft.
sq.
ft.
sq.
基本移動速度
防具着用時
ft.
ft.
ft.
ft.
飛行/機動性
水泳
登攀
掘り進み
技能
クラス
技能
技能名
技能
修正値
能力
修正値
ランク
クラス
技能
鎧による
判定ペナルティ
その他の
修正値
〈威圧〉
=
【魅】
+
+
+
+
〈隠密〉
=
【敏】
+
+
+
+
〈軽業〉
=
【敏】
+
+
+
+
〈鑑定〉
=
【知】
+
+
+
+
〈騎乗〉
=
【敏】
+
+
+
+
〈芸能〉(
)
=
【魅】
+
+
+
+
〈芸能〉(
)
=
【魅】
+
+
+
+
〈言語学〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈交渉〉
=
【魅】
+
+
+
+
〈呪文学〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈職能〉(
)*
=
【判】
+
+
+
+
〈職能〉(
)*
=
【判】
+
+
+
+
〈真意看破〉
=
【判】
+
+
+
+
〈水泳〉
=
【筋】
+
+
+
+
〈製作〉(
)
=
【知】
+
+
+
+
〈製作〉(
)
=
【知】
+
+
+
+
〈製作〉(
)
=
【知】
+
+
+
+
〈生存〉
=
【判】
+
+
+
+
〈装置無力化〉*
=
【敏】
+
+
+
+
〈脱出術〉
=
【敏】
+
+
+
+
〈知覚〉
=
【判】
+
+
+
+
〈知識:貴族〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:工学〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:次元界〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:自然〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:宗教〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:神秘学〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:ダンジョン探検〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:地域〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:地理〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈知識:歴史〉*
=
【知】
+
+
+
+
〈治療〉
=
【判】
+
+
+
+
〈手先の早業〉*
=
【敏】
+
+
+
+
〈登攀〉
=
【筋】
+
+
+
+
〈動物使い〉*
=
【魅】
+
+
+
+
〈はったり〉
=
【魅】
+
+
+
+
〈飛行〉
=
【敏】
+
+
+
+
〈変装〉
=
【魅】
+
+
+
+
〈魔法装置使用〉*
=
【魅】
+
+
+
+
*習得時のみ。【筋】【敏】鎧による判定ペナルティ適用
AC
アーマークラス
=10+
+
+
+
+
+
+
合計
鎧
ボーナス
盾
ボーナス
【敏】
修正値
サイズ
修正値
外皮
ボーナス
反発
ボーナス
その他の
ボーナス
接触
アーマークラス
立ちすくみ
アーマークラス
修正等
セーヴィング・スロー
合計
基本
セーヴ
能力
修正値
魔法による
修正値
その他
修正値
一時的
修正値
頑健【耐久力】
=
+
+
+
+
反応【敏捷力】
=
+
+
+
+
意志【判断力】
=
+
+
+
+
基本攻撃ボーナス
呪文抵抗
戦技ボーナス
=
+
+
+
合計
基本攻撃
ボーナス
【筋】
修正値
サイズ
修正値
その他の
修正値
戦技防御値
=
+
+
+
+
+10
合計
基本攻撃
ボーナス
【筋】
修正値
【敏】
修正値
サイズ
修正値
その他の
修正値
攻撃1
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
攻撃2
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
攻撃3
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
攻撃4
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
攻撃5
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
攻撃6
攻撃ボーナス
クリティカル
重量
タイプ
射程
その他・矢弾等
ダメージ
鎧・防御アイテム
ACボーナス
タイプ
ACへの【敏】ボーナス上限
判定ペナルティ
秘術呪文失敗確率
重量
特性・その他
合計
装備品
アイテム
重量
運搬重量の合計
(硬貨含)
所持金
銅貨(cp)
銀貨(sp)
金貨(gp)
白金貨(pp)
軽荷重
頭上に持ち上げる
=最大荷重
中荷重
地面から持ち上げる
=最大荷重x2
重荷重
押し引き
=最大荷重x5
足の数
二足
四足
運搬能力
修正値
特技
《収集魔》 アルケミスト 1《爆弾追加》 1《万能投擲術》 ―◆ラットフォーク――――― ◆+2 【敏捷力】、+2【知力】、−2【筋力】 ◆ラットフォーク:人型生物(ラットフォーク) ◆小型 ◆遅い移動速度 ◆暗視 ◆げっ歯類との共感/Rodent Empathy⇒きれい好き/Cleanliness ◆群がり⇒頬袋/Cheek Pouches ◆鋳掛け屋/Tinker⇒実験ネズミ/Lab Rat ◆言語 ―◇アルケミスト(Gun Chemist)――――― ◇d8、4+【知】 ◇習熟⇒習熟:単純武器と火器、軽装鎧 ◇錬金術(超常)/Alchemy ◇爆弾(超常)/Bomb:⇒Alchemical Ordnance (Su) ◇変異薬(超常)/Mutagen ◇ポーション作成(変則)/Brew Potion:⇒Gunsmith ◇万能投擲術(変則)/Throw Anything:⇒Gunsmith ◇発見 └ ◇毒に対する抵抗 ◇毒の使用 ―適正クラスボーナス――――― 1:HP 2:HP
特殊能力
《収集魔》 前提条件:ラットフォーク。 利益:1日1回、特定の一般的なアイテムが必要な状況に遭遇したなら、君は偶然そのアイテムを身につけている。そのアイテムは25gp+レベル毎に5gpまでの市価のものでなければならず、それを“見つけた”際にその市価を支払わなければならない(言い換えれば、君が身につけていたと思っていたアイテムを、そのお金で実際に買っていたのだ)。そのアイテムは簡単に持ち運ぶことのできるものでなければならない――例えば、君が徒歩で背負い袋しか持っていない場合、君は大きい鉄製の鍋を持つことはできない。君はこの特技で魔法のアイテムを見つけることはできないし、特定のアイテム、例えば特定の扉の鍵を持っていることもない。装備品や所持品を剥ぎ取られたならば、君は新しいアイテムを確保し補給するまで、この特技の利益を失う。 アルケミスト 1《爆弾追加》 君は1日により多くの爆弾を投擲できる。 前提条件:“爆弾”クラス特徴。 利益:1日に追加で2回“爆弾”を投擲できる。 特殊:君は《爆弾追加》を複数回修得できる。効果は累積する。 1《万能投擲術》 君は手にあるものをとにかく何でも投げることに慣れている。 利益:君は代用遠隔武器を使うことへのペナルティを受けない。さらに、投擲飛散武器の攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。 通常:代用武器を用いた攻撃ロールには−4のペナルティを受ける。 ―◆ラットフォーク――――― +2 【敏捷力】、+2【知力】、−2【筋力】 ◆ラットフォーク:人型生物(ラットフォーク) ◆小型:アーマー・クラスと攻撃ロールに+1のサイズ・ボーナス、戦技ボーナスと戦技防御値に−1のペナルティ、〈隠密〉判定に+4のサイズ・ボーナス。 ◆遅い移動速度:20フィート基本移動速度。 ◆暗視:最大60フィートまでの暗闇を見通せる。 げっ歯類との共感/Rodent Empathy⇒きれい好き/◆Cleanliness:病気の蔓延を避けるため、ラットフォークは自分と周りの者を清潔に保つ。この種族特性を持つラットフォークは、病気に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。加えて、病気効果から回復するためのセーヴ難易度を5以上上回ったなら、セーヴィング・スローに2回連続して成功したかのように扱う。この種族特性はげっ歯類との共感を置き換える。 ◆群がり⇒頬袋/Cheek Pouches:伸び縮みする頬袋を発達させたラットフォークもいる。この頬袋には体積1立方フィート、重量10ポンドまでの小さな物(軽い武器、ポーション、巻物、その他同様の物体)を入れておくことができる。このようなラットフォークは即行アクションとして、頬袋に入ったアイテム1つを手にしたものと交換したり、頬袋から物体を取り出したりすることができる。機会攻撃を誘発する移動アクションとして、ラットフォークは頬袋に収めた全てのアイテムを、自分が占めているマスの地面に吐き出すことができる。ラットフォークが頬袋に1つ以上の物体を入れている限り、その言葉は理解しにくくなり、音声要素を持つ呪文を発動する際に20%の失敗確率を被る。 ◆鋳掛け屋/Tinker⇒実験ネズミ/Lab Rat:独創性のあるラットフォークの発明家それぞれには、発明品を必ずテストする別の人がいる。十分な実験を生き残った者に、時々奇妙な代謝のねじれが生じることがある。彼らは回復力を高め、錬金術薬や魔法薬を飲んだ際に幸運な副作用を得られることがある。その結果、彼らは毒、錬金術武器、ポーションやエリクサーを飲んだときに受ける有害な効果に対するセーヴィング・スローに+1の種族ボーナスを得る。加えて、このようなラットフォークは、1日1回、飲んだポーションの術者レベルを1だけ上昇させるか、飲んだり塗布されたりした錬金術薬の持続時間を2倍(最大4時間)にするかのいずれかを選択することができる。 ◆言語:共通語+ドワーフ語、地下共通語、アクロ語 ―☆キャラクター特徴――――― ☆〔早飲み〕 Accelerated Drinker あなたは両手を使わない、宙に中身をぶちまけて口で受ける、歯でこじ開けるといった、効率よくポーションを飲む方法を知っている。 利益:あなたが自分のターン開始時にポーションを手にしているならば、そのポーションを標準アクションの代わりに移動アクションで飲み干すことができる。 出典:Pathfinder Companion:Cheliax, Empire of Devils. ☆〔不安定性変異薬〕/Unstable Mutagen:君は自分の変異薬をもっと不安定にする――だけでなくもっと強力にもする――秘密を発見したか教えられたかした。1日に1回、君は不安定な変異薬を1つ作成できる。それはほとんどは通常の変異薬と同様だが、その不安定さにより1つの利益か阻害も得る。不安定性の結果を判断する為に1d6をロールすること。 1:不安定性変異薬はアルケミスト・レベルにつき5分間持続する。 2:不安定性変異薬はアルケミスト・レベルにつき20分間持続する。 3:不安定性変異薬は外皮ボーナスを与えない。 4:この変異薬によって与えられる外皮ボーナスは2上昇する。 5:この変異薬が精神能力値関連に適用するペナルティ1つは2上昇する。 6:不安定性変異薬は精神能力値関連に適用するペナルティ1つを与えない。 ―◇アルケミスト(Gun Chemist)――――― ◇d8、4+【知】 ◇習熟:単純武器と爆弾、軽装鎧 ◇錬金術(超常)/Alchemy:〈製作:錬金術〉で錬金術アイテムを作成するとき、〈製作:錬金術〉判定にそのクラス・レベルに等しい技量ボーナスを加える。加えて、〈製作:錬金術〉でディテクト・マジックを使用したかのようにポーションを鑑定できる。1ラウンドの間ポーションを握っていなければならない。 エキスはポーション形態の呪文のように振る舞い、その効果はディスペル・マジックのような効果で解除されうる、その場合アルケミスト・レベルを術者レベルとして使う。ポーションとは違い、エキスは通常ポーションにすることのできない、強力な呪文を複製できる。 アルケミストは1日にそれぞれのレベルで決まった数だけエキスを作成できる。高い【知力】値により、ウィザードのように1日毎にボーナス呪文を得る。 1回作成されたエキスは1日の間は不活性化せず効能は残るため、アルケミストは毎日エキスを再準備しなければならない。1つのエキスの混合には1分かかる作業が必要である 処方リストにあるものであれば呪文解放型アイテムを使用できる。ポーションを飲むようにエキスを飲み干すことで“発動される”――そのエキスの効果はその処方に基づいた呪文の複製を正確に基本とするが、呪文は常に飲んだアルケミストのみに影響を与える。1回の標準アクションとしてエキスを取り出して飲むことができる。術者レベルに基づく効果を決定するための術者レベルとして、自身のレベルを使用する。 物質構成要素を持つ場合、その構成要素はエキスを消費する際に費やされる。焦点具を要求する呪文のエキスは作れない(信仰呪文を複製したアルケミストのエキスが信仰焦点具を持つことはない)。 使用 :10+エキスのレベルの【知力】能力値 セーヴ:10+エキスのレベル+アルケミストの【知力】修正値 アルケミストは本をエキスを準備する際に使用しなければならないが、消費する際は不要だ。それぞれの新しいアルケミスト・レベルにつき、アルケミストは自身が作成できるレベルの中から新しい処方を1つ得る。必要な費用と時間もウィザードと同様である。アルケミストはウィザードの呪文書から、そこに書かれている呪文に相当する好きな処方を学ぶことができる。 ◇爆弾(超常)/Bomb:クラス・レベル+【知力】/日 爆弾の材料を取り出し作成し投擲する行為は標準アクションであり、機会攻撃を誘発する。爆弾の投擲は有効距離20フィートの“飛散武器の投擲”という特別な攻撃である。爆弾は武器としてみなされ、《近距離射撃》や《武器熟練》などの特技を選択し使用できる。直接命中すれば、アルケミストの爆弾は1d6ポイント+アルケミストの【知力】修正値に等しい[火炎]ダメージを与える。アルケミストの爆弾のダメージはアルケミスト・レベルが奇数になる毎に1d6ポイント上昇する(このボーナスはクリティカル・ヒットしたときや《渾身の一打》特技を使用したときに倍化しない)。アルケミストの爆弾の飛散ダメージは常に爆弾の最低ダメージに等しい。飛散ダメージは反応セーヴの試みによって半減できる。このセーヴの難易度は10+アルケミスト・レベルの1/2+【知力】修正値に等しい。 ◇ポーション作成(変則)/Brew Potion:《ポーション作成》をボーナス特技として得る。⇒追加出典の明記《爆弾追加》 ◇変異薬(超常)/Mutagen:調合:1時間 ◇変異薬:レベル×10分:調合1時間 ├【筋】+4、【知】-2 ├【敏】+4、【判】-2 └【耐】+4、【魅】-2 ・外皮+2 +狂暴化変異薬(1d4爪爪+1d6噛みつき+威圧2) ◇万能投擲術(変則)/Throw Anything:すべてのアルケミストは1レベルの時点で《万能投擲術》特技をボーナス特技として得る。アルケミストは【知力】修正値を飛散武器によるダメージに、そしてその飛散ダメージにも加える。このボーナス・ダメージは爆弾のクラスの特徴にすでに含まれている。 ◇発見(超常)/Discovery:アスタリスク(*)のついた発見は爆弾を修正するもので、互いに累積しない。そのような発見は1つの爆弾に1つだけ適用できる。 DC:10+アルケミスト・レベルの1/2+【知力】 └凶暴変異薬/Feral mutagen:アルケミストは変異薬を飲むとき、2回の爪攻撃と1回の噛みつき攻撃を得る。これらは主要攻撃でありアルケミストの最大の基本攻撃ボーナスを用いる。爪攻撃は1d6(アルケミストが小型なら1d4)ポイント、噛みつき攻撃は1d8(アルケミストが小型なら1d6)ポイントのダメージを与える。変異薬が効果を発揮している間、アルケミストは〈威圧〉判定に+2の技量ボーナスを得る。 ◇毒に対する抵抗(変則)/Poison Resistance:2レベルの時点で、アルケミストはすべての毒に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。 ◇毒の使用(変則)/Poison Use:2レベルの時点で、アルケミストは毒の使用の訓練を受け、武器に毒を塗布するとき自身が毒に侵される危険がなくなる。
経験点
次のレベル
呪文
◇変異薬:10分:調合1時間 ├【筋】+4、【知】-2 ├【敏】+4、【判】-2 └【耐】+4、【魅】-2 ・外皮+2 ◇エキス:アルケミストCL:1 1レベル:1日|2/1+1|●● @シールド A 処方書 1レベル(2+【知力】+レベル0+学習0) @モンキーフィッシュ Aシールド Bアイデンティファイ Cハイトゥンド・アウェアネス Dクラフターズ・フォーチュン 獣化能力者 1《鋭い歯》⇒2⇒《収集魔》or《早抜き》 3《早抜き》or《発見追加》 5《強打》 7《発見追加》 9《発見追加》 11《発見追加》 2凶暴変異薬 3Mercurial Oil 4留まる魂 6ポーション拡張 7ポーション強化 8Essence Booster 9注入 10 http://prd.qga.me/vc/death-cult.html#《虚弱者刈り》 アロケミカルアロケーションは150×CL https://paizo.com/pathfinderSociety/clarifications
設定など
孤児であったシッチたち兄弟を拾ったのは、変わり者の旅のウィザードであった。 末っ子であるシッチを除く兄たちは、シッチが幼いうちに謎の病にかかり亡くなった。 ウィザードはとても厳しかったが、毎日美味しい食事を作り、寝込んだときには熱心に看病してくれて、痺れるほどに甘いポーションを飲ませてくれる彼が、シッチは大好きだった。やがて、ウィザードの研究を手伝うようになった。 ウィザードは体がとても弱く、ひどく無口な男だった。体調を崩した時も、無理を押してまで研究を続けようとするウィザードだったが、シッチも彼を熱心に看病した。 時々ウィザードはずっと大きな手で頭をすべて包むように撫でてくれた。その接触は兄弟を無くしたシッチにとって何よりも安らぎとなった。 ウィザードの魔法の技をシッチは行使することはできなかったが、代わりに技術としてそれを受け継いだ。 ある日、そう大きくない街でウィザードとシッチは一番大きな宿の、一番いい部屋に泊まった。普段は贅沢を許さないウィザードだったのでシッチはいぶかしんだが、贅沢で大量の食事には抗いがたく、たっぷり堪能するとそのまま眠ってしまった。 深夜__ ふと妙な気配と肌寒さに目が覚めたシッチは、普段一緒に眠っているウィザードがいないことに気が付いた。外からうめき声が聞こえて、窓を開けたシッチはアンデッドのあふれる通りに驚き、悲鳴を上げた。そして急いで窓を閉めて、ドアのカギを確認し、サーレンレイ辺りがどうにかしてくれることを祈って布団にもぐりこんだ。 どれほど時間がたったのだろう、恐ろしさと心細さに震えるシッチは、ドアをけ破る音にもう終わりだとシッチは覚悟を決めたが、しかしシーツをはぎ取ったのは、アンデッドなどではなく、血にまみれてこそいたがただのハーフオークだった。 翌日から、シッチはファラズマのインクィジターだという彼女によって滅ぼされた街の人々を弔う作業に追われた。人を手伝うことには慣れていたシッチは、作業の合間にウィザードを探したが、彼の痕跡はシッチ達の泊っていた部屋含め、何処にも見つけることはできなかった。 インクィジターの彼女はシッチを保護し、しばらく二人はともに旅をした。最終的に彼はパスファインダーの白銀十字軍の仮設ロッジに預けられ、そこで成人までを過ごすことになる。 一人前になった判断したシッチは、恩を返すため、そしてウィザードを探すためにパスファインダー協会で働くことにした。
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