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キャラクター名 ディビューク・ヴィズィエ |
属性 中立にして善 |
プレイヤー名 なれたらいいな |
最終更新 2019/08/10 21:10 |
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クラス/キャラクターレベル スワッシュバックラー/1 インヴェスティゲーター/4 |
信仰する神 カイデン・カイリーエン |
故郷 アンドーラン |
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種族 人間 |
サイズ 中型 |
性別 男 |
年齢 51 |
身長 5'4" 165cm |
体重 123.34lb. 56kg |
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髪の色 白銀 |
瞳の色 金色 |
肌の色 白 |
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メモ欄 閃き13、心意気4
言語学、呪文学、全ての知識、〈交渉〉、〈職能〉、〈真意看破〉、〈知覚〉、〈治療〉閃きポイント不要
共通語、地下共通語、竜語、奈落語、ノーム語 |
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設定など | |
物腰穏やかでどことなく飄々とした雰囲気、見た目よりも老成した精神に引っ張られて老年に見える風体。にこやかに微笑んでいるかのように常に細められた双眸。
ディビューク・ヴィズィエには幼い頃の記憶は朧げだ。スラム街で育ち、ひねくれるよりも強すぎる純粋な好奇心に満ち溢れていた。今から考えれば病的なまでの貪欲さを帯びた其れだったが、6歳の頃に物好きにも世話焼きのスラムの住人からサーガを聞き、富裕層の人間が捨てたボロボロの本を渡されて文字通り穴が空くほど読み込んだ。 「この世界には面白いものにあふれている」 とある本に書かれた、その言葉に感銘を受けて、猛勉強して読み書きや計算に精通して10歳の頃には商家の丁稚として雇われることになり、僅かな給与は全て本を買い漁った。そして今度は本で知った知識が、現実にあるのか、現実に起こり得るのか、そういう方向に興味が向いた。 勤勉さと向上心から接客を、そして商談を任されるようになって、他者と接触、対話することで知識に経験というバックボーンを得て、更に知識を得て、誰かと理解し合う、そうやって段階を得て様々なものを吸収していった。 16歳の頃に商家を出て、今度はもっと広い世界や数多な出会いを求めて旅に出た。行商の列や、パスファインダーに混ざって、軍隊の行軍に混ざって色々な地域を旅をしていたある日、偶然一人で旅してる最中に野盗に襲われた。 今までの経験や知識から、ディビュークは野盗ともわかり合える、理解し合えると弁舌を振るい、様々な態度や語彙を振り絞ったが、罵詈雑言を叫び興奮とともに野盗は剣を抜いて襲いかかってきた。 その時は、すんでのところで剣を避け、逃げ延びたがディビュークは考えた。今までの中で一番考えた、いろんな種族のいろんな性格の人間と話し合い、わかりあえたのになぜあの野盗とは分かり合えなかったのかと。その悩みの答えが出ないまま、ディビュークは言葉も意思も通じない魔物や野盗に襲われることが連続した。 その都度、コミュニケーションを試みては失敗を繰り返し、そして彼は悟った。 言葉ではなく、命を奪う、襲いかかるという行為が彼らにとってのコミュニケーションなんだ、と。 それ以来ディビュークは本を読み、知識を蓄えながらも、剣の鍛錬をするようになった。20代も半ば過ぎても生来の貪欲さは衰えず、毎日へとへとになるまで剣を学び続けた。 そしていつしか言葉ではなく剣で、爪牙や刃を合わせることで理解し合うことを覚えた。それからまた旅をした、いろんな人と知り合い、理解し合い、様々な魔物と斬った。 そして、齢40に差し掛かる頃にはそれが異常な行為であることも知っていたし、自分の在り方がずれていることにも気付いたが、老成しつつある精神はそれもまた悪くないと、受け入れた。 その頃には、他者との会話も核心を突けばスムーズに進むように、魔物や賊との理解し合うことも、『命』という核を突けばスムーズだということに気付いて、ロングソードからレイピアに武器を変えた。 才能がないから随分と遠回りした、と笑いながらレイピアの研鑽を積み、今日も衰えを感じ始めた身体に鞭打って、未知を既知に、未だ理解し合っていない魔物と分かり合うために旅に出るのだ。 戦いの際は普段閉じてる目を見開いて金色の瞳が明らかになる。相手を凝視、観察することで『核』を探り、それを突く。 今までの知識や、経験から戦闘以外でも様々な面で活躍できるだろう。 「いやはや、私は才能に恵まれませんで、随分遠回りをしました」 「これはこれは。見たことのない敵に相対したときは老いても心躍りますな、剣にて語らい、刺突にて分かり合いましょうか」 「ハハハ、どれ老骨ではありますが、一つ奮戦してご覧入れましょう」 |