芸人:剣闘士（ショー）
Ｄ：（命を狙ってきた以前の所属犯罪組織”赤印組”に）復讐しに開拓町ファンダリンに戻る。

ライルは元々役者志望の青年で、赤印組の収入源の一つである闘技場で剣闘士として活躍していた。
と、言っても夜にやっていた賭け試合などではなく昼間子供向けにシナリオがあるタイプの闘いでいわゆるヒーローショーのような事をやっていた。
ライルは自分は舞台の上ではカッコいい英雄でいられると考えていたが、実際は三枚目の親しみ易さが子供達にウケていた。
（かっこいい筈の登場シーンでくしゃみをしたり、退場シーンでマントを踏んで転んだりしていたのがウケたのかもしれない。）

その頃の赤印組は豪放磊落な親分の元、真っ当に町の治安を守ったり祭を取り仕切ったり近所の子供にお菓子を配ったりしていた。
先代の死後、新しく後を継いだ息子は効率主義者で採算が取れないと昼間の子供向け舞台を解散した。
収入が無くなる事を恐れたライルは赤印組への勧誘に乗ってしまう。
収入は増えたものの、仕事内容は民家相手の夜盗だった。
徐々に塞ぎ込むようになり家族に仕事の話をしなくなりコレで良いのかと自問自答の日々が続く。

かつて自分が演じた英雄の名を子供達が忘れかけた頃、従弟のカープが自分で作ったかつて演じた英雄の衣装でいじめられている子を助ける場面に遭遇する。
何度も突き飛ばされながらも、いじめられている子を逃す事に成功したカープ。
今の自分と比べると余りにも惨めな気分になり、俯くと濁った水溜りに世界一情けない男の姿が映っていた。
それ以来現実と理想のギャップに苦しむようになる。
ライルはある日、かつてカープが助けた少年の家に強盗に入る事になる。
つい、逃げ出してしまいこの事で激怒した赤印組に恐ろしい制裁を受ける事になる。

ひどくロマンチックで子供の頃に憧れた英雄劇の役者に会いたがっている。
（ヒーローオタク）
自分が注目を集めていないと気がすまない。
（同時にひどく臆病でもある。）

人々（ファンの子供たち）
自分が芸をすると子供達が笑ってくれる。それこそが大事なのだ。

親代わりに育ててくれたケリン叔母さんとその息子で従弟のカープ君を大切にしている。
また、子供の頃に憧れた英雄を理想としており、おのれの行為をその人物と比べて自ら省みる。

役者を辞めたことも赤印組に入って犯罪行為をしている事もケリン叔母さんには秘密にしている。
この事で叔母さんを悲しませたくない。

基本的に臆病。
流石に戦いから逃げ出す事は無いものの戦いが終わると立ったまま気絶していたり、物陰でズボンを履き替えていたりする。
…レベル3でスワッシュバックラー（活劇剣士）を取るとかつての舞台上での自分同様生き生きとし始める。

元々、完璧にカッコいい英雄だった訳ではなく。
悪役を倒し、トーナメントで優勝する→その直後に司会のお姉さんにラッキースケベをかます→引っ叩かれてのされる→司会のお姉さんが優勝！！
こういうキャラだったから子供にウケた。

変装用具

3

1

リュート

2

1

崇拝者からの好意のしるし:ファンレター

　

1

舞台衣装

4

1

ベルトポーチ

　

1

ショートソード

2

2

泥棒パック

　

1

スタデッドレザー

13

1

ダガー

1

2

盗賊道具

1

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

・ハーフリングの幸運
・ハーフリングの勇気
・すり抜け移動
・隠密の天性
・習熟強化：盗賊道具、隠密
・急所攻撃　2d6
・盗賊の符牒
・人気者
・巧妙なアクション
・華麗なる足さばき（攻撃相手のみ機会攻撃出来ない）
・颯爽たる豪胆（イニシアチブに魅力修正値追加、5フィートに敵一体なら急所可能）

・特技:二刀の使い手
　・君がそれぞれの手に別々の近接武器を持っている場合、ＡＣに＋１のボーナスを得る。
　・君は"軽武器"でない武器を用いて二刀流を行える。
　・君は通常なら１つの武器しか抜いたり仕舞ったりできない場合に、二つの片手武器を抜いたり仕舞ったりできる。