浮浪児

　礼儀作法を心得ているとはとても思えない立ち居振る舞いをする。
　物事を深く考えず、虎口に首を突っ込みがち。

　人々。人は助け合って生きていくものだ。

　故郷を焼かれた時、離れ離れになってしまった母がいる。

　儲け話に騙されやすい。

　故郷の森を魔物に襲われ、母親に逃がされた過去を持つ。幼くして孤独な身となり、生き延びることに必死で、その後何処をどう移動して来たか覚えていない。ともあれ幼いエルフの少女は、やがて隠者と化したモンク僧と出会った。
　モンク僧から生きていく力として武術を学んだ後、名も覚えていない故郷の森と生き別れの母を探すべく、育ての親の元から羽ばたいた。
　……しかし、半端なお人好しで道行く人を助けてみたり、悪人に騙されて犯罪の片棒を担がされてみたり、寄り道ばかりで目標に近づく気配は一行に見られない。
　若輩エルフ娘の明日はどっちだ！？

お手製の槍（スピア）

3

1

拾った山刀（ハンドアックス）

2

1

ダーツ

0.25

10

ゴブリンのショートボウ

2

3

ゴブリンの矢筒

1

1

　アローｘ27

1.5

1

探検家パック

　

　

　背負い袋

5

1

　携帯用寝具

7

1

　炊事用具

1

1

　ほくち箱

1

1

　松明

1

1

　保存食

2

1

　水袋

5

1

　15m（50ft）の麻のロープ

10

1

普通の服１着

3

1

ベルトポーチ

1

1

小ぶりのナイフ

　

1

自分が育った町の地図

　

1

母のペンダント（親の思い出の品）

　

1

ペットのマウス

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【暗視】
　18m（60ft）までの"薄暗い"光の中を"明るい"光として、"暗闇"を"薄暗い"光として見渡すことができる。

【鋭敏感覚】
　<知覚>技能に習熟している。

【フェイの血筋】
　魅了状態をもたらす効果に対するＳＴに有利を得る。また、魔法によって眠らされない。

【トランス】
　睡眠を必要としない。代わりに１日４時間、深い瞑想で過ごす。

【言語】
　共通語とエルフ語の会話と読み書きができる。

【エルフの武器訓練】
　ロングソード、ショートソード、ショートボウ、ロングボウの習熟を得る。

【俊足】
　基本的な歩行移動速度が10.5m（35ft）になる。

【自然隠れ】
　茂みや霧などの自然現象による"軽度の隠蔽"だけの状態でも隠れ身を試みることができる。

【街の秘密】
　人の知らない街のクセや流れを知っており、無秩序な街角で、余人なら見逃すような抜け道を見つけられる。
　非戦闘時、同一都市内の２地点間を、仲間を連れて２倍の速度で移動できる。

【鎧わぬ守り】
　鎧・盾を着用・使用していない時、ACが「10＋【敏捷力】修正値＋【判断力】修正値）になる。

【武術】
　素手かモンク武器（"両手用"でも"重武器"でもない単純近接武器、およびショートソード）しか使用しておらず、鎧も盾も着用・使用していない時、以下の効果を得る。
・素手／モンク武器での攻撃ロール、ダメージ・ロールに【敏捷力】を使用できる。
・素手／モンク武器の本来のダメージの代わりに1d4を使用できる。
・自身のターンに素手／モンク武器で攻撃アクションを行った場合、そのターン中にボーナス・アクションで素手打撃１回を行える。