カガ家の末っ子、跡取りとして最も可能性がないことで家族に散々馬鹿にされた過去がある。
それ故跡取りへの執着が人一倍強く、泥臭く兄弟を陥れることにためらいがない。

■私が少しうまいことを言ってやれば、人々はいい気分になって、さも自分が重要人物になったように思いむ。
■骨を折って見かけを整え、最新流行ファッションに身を包んでいる。

権力。私がより大きな力を手にすれば、誰も私にああしろこうしろと指図はできなくなる。（悪）

家族からの賞賛を得るためなら、どんな挑戦にも立ち向う。

心中ひそかにあらゆる者を見下している。

金沢領東藩のシャーマンとして反映してきた一族の末裔。産まれてから何不自由なく過ごしてきた喜代一は貧しい生活をしている人たちの気持ちは全く理解できなかった。
故にその言動で反感を買ってしまうことも珍しい話ではなかった。
ただし、本人は虐げる様な統治は望んでおらず。ただただ常識を理解していないだけであった。
そんなこともあり、未だ父親から跡継ぎとして認めてもらえず、本人としては焦りを募らせる一方であった。

そんな中、喜代一は一つの命を父親から受ける。
それは喜代一は加賀家の家宝とされている鬼の小手を運搬することだった。

鬼の小手は100年前の戦い以降、鬼が力を取り戻さない様加賀家が守ってきたアイテムだった。
それが奪われてしまった事は封印を取り仕切ってきた加賀家にとって、存続の価値を問われる重大な事件である。
何としても邪道丸が力を取り戻す前に取り返さなくてはならない。


■鬼運
かなり顔なじみ。

武家としての接触は父親が担っているので領主と臣下として接してはいない。


以下シート記載事項
※金沢八家とは、領主直下の土地を与えられ軍を抱える武家一族八家であり、キウン自身は空白の一席に能力を買われて末席として据えられた。
元々ケンハチ園の農民として生活をしており、この地の田畑や人々を栄えさせる事が自分の使命と信じている。独学の知識で農業改革に取り組み豊作となった田畑にある日モノノケの襲撃があり、それを撃退した事で領主の目に留まった。
街を守るためと従事し続けるうちに一軍の将を任され、領主の子供（KomyPC）の護衛を命じられ、討伐の任に向かう。
共に転移した領主の子供を守りつつ、元の国へ戻るために仲間たちと共に西走奔走する。


■栞吉
加賀家表向きは運送業として接している。
義賊であることを知らない。
栞吉に対しては後継ぎとして認められている姿を見て羨望の感情を抱いている。

小手を盗む理由は「義賊としての実績上げ」らしい。


■ヤエ
完全に初対面？