バールの子
数十年前、多くの神々が"神々の戦い"において殺されました。
自身の終焉を予見した殺戮の王バールは常命の世界をさまよい、あらゆる種族の何十人もの女性と交わって子をなしました。
これらの交わりから生まれた子供たちはみな、バール神の神聖の印を有していました。
あなたはこれらの子供たちの1人です。
バールの痕跡は、あなたの種族と受け継いだもの特徴を越えてあなたに力を与えます − 少なくとも、それはあなたに伝えられたことです。
これまでのところ、あなたにいずれの力も顕現していません。
自身で道を切り開きたいと言う自由意志を常に持っている一方、父親の影が大きく立ちはだかります。
バールが復活することを予期していたことを知っています − 自分の子供たちが最後の一人になるまで互いに殺し合う。
あなたが最後に生き残ったバールの落とし子であったなら、あなたは神になるのでしょうか？
それとも、邪悪な父親のための単なる器に過ぎないのでしょうか？
あなたはこの運命を受け入れ、そして兄弟姉妹を追い詰めることを選ぶかもしれないし − あるいは、永久に自分自身から父親の汚れた「贈り物」を排除しようとするかもしれません。

5 私は永遠に放浪癖に捕らわれていて、長い間一つところに縛り付けられていることを嫌う。

5 冒険。人生最大のスリルは、未知のものを探求し、その挑戦を克服することだ。

6 この世界のどこにいるべきなのかよくわからないが、いつか自分の居場所を見つけられると確信している。

1 自分の受け継ぎしもの発見して以来、私は劣った常命の者に対する強い優越感を感じてきた。

物心ついた時にはフレンドリー・アーム・インで暮らす夫婦に拾われ育てられていた。本当の父も母も知らないが、それなりに幸せに過ごす。
気さくな性格で可愛がられていたが、成長するにつれバールの子の暴力的な衝動に駆られるようになり、育ての親に迷惑はかけられないと家を飛び出す。
家を出てからはたどり着いた街を拠点に何でも屋のような仕事をこなしたり、何かお宝の気配がありそうな所に潜って手に入れたガラクタを売って生活費を稼ぎ、また暴力衝動に駆られたら引っ越す。
そんな生活を送っているうちに段々引っ越しが趣味になり、引っ越し貧乏になってしまった。
最近の趣味は、人が住めるか住めないかギリギリのラインの場所で暮らしてみること。
だが叶うものなら、本当は暴力的な衝動を抑えて、育ての親と共に豪邸で暮らしたい。

物語開始時の人脈
あなたは別のバールの子と友人であるバルダーズ・ゲートの見習いウィザードのイモエンによって発見されました。
彼女はあなたに、あなたの受け継ぎしものを明らかにした人です。
彼女は友人の所在を明かすことを拒否していますが、あなたが受け継ぎしものについてもっと知る手助けをすることには同意しています。
彼女はあなたを旧友でハーパーのカリードと接触させました。

目的:サレヴォクの研究を見つける
目的:他のバールの落とし子を殺す
叙事詩的目標:自分自身を浄化する(善)

普通の服

　

　

バールの聖印

　

　

アラウンドーの予言が記述された本

　

　

ベルトポーチ(10gp入り)

　

　

レイピア

　

　

ショートボウ

　

　

アロー

　

20

地下探検家パック

　

　

盗賊道具

　

　

レザーアーマー

　

　

ダガー

　

2

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■バールの不屈の精神■
あなたが殺されるとき、あなたの魂はバールの玉座に引寄せられ、バールの落とし子の1人が生き残るまで、すべての兄弟とともにその場所で待たなくてはなりません。
これは1日が過ぎると、あなたの魂はもはや常命の領域に戻ることができず、リザレクションの魔法があなたの死体に作用しないことを意味しています。
しかしながら、これはあなたが他の種族よりもさらなる回復力があるという事実によって埋め合わせられます。
あなたが死亡セーヴィング・スローを行わなければならない時、(3回の代わりに)4回ロールに失敗するまであなたは死亡しません。

■ハーフリングの特徴■
ハーフリングの幸運：攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローで１の目を出したなら、再ロール出来る。新しい出目は必ず使用しなくてはならない。

ハーフリングの勇気：恐怖状態をもたらす効果に対するセーヴィングスローに有利を得る。

すり抜け移動：地震よりもサイズ分類が一段階大きいクリーチャーの締めるスペースを通り抜けて移動できる。

スタウトの毒耐性：毒に対するセーヴィングスローに有利を得る、毒ダメージに対する抵抗を有する。

■ローグの特性■
習熟強化
・盗賊道具
・隠密
6レベル
・生存
・軽業

これらの習熟を使用して行う能力値判定は、習熟ボーナスが２倍になる。

急所攻撃
１ターンに１回、攻撃ロールに有利を得た状態であれば追加で1d6ダメージ。妙技の特性を持つ武器か遠隔武器のみ。以下の条件を満たしていれば有利でなくても追加ダメージを与えられる
・目標にとっての敵（自分の味方）が目標から５フィート以内にいる
・その目標にとっての敵が無力化されていない
・攻撃ロールに不利を得ていない

巧妙なアクション
２レベル以降、ターンごとに一回のボーナスアクションで、
・隠れ身　・早足　・離脱
のどれかを使用できる。

盗賊の符牒P117
一見何の変哲も無い会話の中に秘密の情報を隠すことができる。伝えるためには同じことを隠さず話す場合の４倍かかる。
加えて一連の秘密の合図や印を解する。

器用な指先
巧妙なアクションによって得られるボーナスアクションを用いて、敏捷力「手先の早業」判定を行うこと、盗賊道具を用いて罠の解除や解錠を行うこと、舞台の操作アクションを行うことができる。

屋根わたり
通常よりも高速で登攀を行うことができるので、登攀における追加の移動は要しない。
助走付きの跳躍を行う際は、敏捷力修正値フィート分伸びる。

直感回避
自分から見える相手に攻撃されてヒットしたら、リアクションを用いてダメージを半分にできる。

４LV能力値なし
特技：戦技の嗜み　ダイス１つ1d8
ランジング・アタック
自分のターンに近接武器攻撃を行う際、戦技ダイスを一回使用して、５フィート伸ばせる。
ヒットした場合、戦技ダイス分のダメージを与える。